エアコンの電気代を安く抑えるなら? 運転モードの違いに「勉強になった」
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暑い日の続く夏場はエアコンの使用が必須ですが、電気料金はできるだけ節約したいところです。
エアコンは運転モードによって消費電力が変わります。各モードの違いによる電気代の差や節約の仕方について、Instagramの投稿からご紹介。
正しい知識を身につけて、暑い時期をかしこく快適に乗り切りましょう。
除湿と冷房の違いとは 電気代の節約ポイント
エアコンの使用でかかる電気代や節約のポイントについて紹介しているのは、電力会社エバーグリーン・リテイリングの公式Instagramアカウント(evergreen_retailing_official)です。
環境に優しい電気など、さまざまなプランで電力販売を行っているエバーグリーン・リテイリングの公式Instagramアカウントでは、電気代の節約術やサステナブルな情報、家電情報などを多数発信しています。
近年、猛暑になることも多く、夏場は快適な室温を維持するのに欠かせないエアコン。冷房のほか、部屋の湿度を下げてくれる除湿モードを使用する人も多いでしょう。
冷房と除湿、どちらの運転モードのほうが電気代の節約につながるのか詳しく見てみましょう。
『除湿』には2つのタイプがある
エアコンの除湿モードには、空気を冷やしつつ湿度を下げる『弱冷房除湿』と、湿気を下げつつ室温を下げないようにするため、一度冷やして湿気を取り除いた部屋の空気を再度温めて元の温度まで戻す『再熱除湿』の2種類があります。
『再熱除湿』は部屋を涼しくした後また温め直しているということになるので、『弱冷房除湿』よりも消費電力が高くなり、電気代もかさむことになるのです。
なお、『弱冷房除湿』は普通の冷房よりもさらに電気代が少なく済む運転モード。再熱除湿、弱冷房除湿、そして普通の冷房を消費電力順に並べると、再熱除湿>冷房>弱冷房除湿となります。
つまり、もっとも電気代の節約につながるのは『弱冷房除湿』ということですね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
除湿モードがどちらのタイプで行われているのかは、エアコンによって異なります。
まずは自宅のエアコンを調べて、除湿モードでは弱冷房除湿と再熱除湿、どちらのモードが使えるのかを確認してみましょう。
あれば弱冷房除湿、もし弱冷房除湿が使えない場合には普通の冷房と、賢く使い分けて暑い時期を乗り切りましょう。
[文・構成/grape編集部]