本物に見間違うほどリアルなバラ 意外すぎる正体がこちら…
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- 出典
- @66db8x10
砂糖と卵白、水を使って本物と見まごう造花をつくり出す技術『シュガーフラワー』。
本場イギリスで学び、現在はシュガーアーティストとして活躍する吉田ななこ(@66db8x10)さんがXに投稿した写真が、ネットで話題を呼んでいます。
いいね1.4万超え! 話題のシュガーフラワー
Xに投稿された写真に写っているのは、花瓶にいけられた美しいバラの花…ではありません。実はこれ、砂糖でつくられたバラなのです!
柔らかくみずみずしい雰囲気を醸し出し、花のいい香りが漂ってきそうです。
この投稿は6月24日時点で80万回表示、『いいね』は1.4万件、コメントは20件を超えています。
・本物かと思いました。繊細で美しいです…!
・「きれいなバラだ」と思ったら、まさかのお砂糖!?
・本当にお砂糖?庭で摘んできたばかりのようですね。
『ジャパンケーキショー東京2021』のシュガークラフト工芸菓子部門で、連合会会長賞を受賞した実力は折り紙付き。本物のバラの花と見間違う人が多くいるようです。
吉田さんは作品について、「なるべく本物に近付くように頑張っています!ふわっと柔らかく、優しい花びらを表現できるようになりたいです」とつづっています。
1枚1枚を手作業で 鋭い観察力で再現
このシュガーフラワーは、どのようにして作られているのでしょうか。
実は、砂糖のペーストを薄く伸ばして型で抜き、1枚1枚花びらをつくり、手作業で組み立てているそうです。
花の中心部から広がる花弁の様子や花脈まで、見事に再現されています。
高い技術力はもちろん、日頃から花を注意深く観察しているからこそなせる業でしょう。
吉田さんによると、花弁が完全に乾くと割れてしまうため、半乾きの状態で作業するのだとか。
手先の器用さを求められるだけでなく、時間の制約もある大変な作業なのです。
うっとりするような作品の数々
ほかにも、宝石そっくりのお菓子やアンティークジュエリーのようなカップケーキ、あじさいのシュガーフラワーなどがXに投稿されています。
どの作品も食べられるというから驚きですね!
吉田さんは「お城や教会をイメージしたケーキも形にしていきたい」とも語っています。
これからどのような作品が発表されるのか、今後の活動から目が離せません。
[文・構成/grape編集部]