節約重視のパスタのゆで方 4つの方法に「目から鱗」「試してみる」
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- 出典
- curama.jp
パスタをゆでる時に必要なものはいくつかありますが、麺の次に欠かせないのが『たっぷりのお湯』です。
100gのパスタ(乾麺)をゆでる場合、最低でも1ℓの水が必要といわれています。
パスタだけでなく電気代や水道代が高騰する昨今、少しでも調理にかかる費用は抑えたいですよね。
『くらしのマーケット【公式】(curama.jp)』のInstagramでは、費用の節約だけでなく時短もかなえるパスタのゆで方を紹介しています。
4つの方法があるので、好みのゆで方を見つけてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
1.水道代が節約できる『蒸しパスタ』
『パスタにはたっぷりのお湯』という常識を覆すゆで方です。パスタパンなどの深い鍋は使わず、フライパンで調理できます。
用意するものは次の3つです。
・フライパン
・水…400㎖
・パスタ(乾麺)…1人分
パスタを半分に折り、フライパンの中に入れます。水をフライパンに注ぎ、ふたをして火を付けましょう。
お湯が沸騰してきたら菜箸などで麺をほぐし、再度ふたをして既定の時間までゆでます。パスタのゆで加減を見て、OKであれば完成です。
ゆでる時に塩を入れないので、パスタソースは少し濃いめに作るといいかもしれません。
2.ガス代と洗い物の手間が減らせる『レンジでパスタ』
鍋やフライパンなどの大きい調理器具は、洗うのが面倒です。この方法はガスさえも使わないので、パパッと作りたい人にも向いています。
用意するものは次の4つです。
・大きめの耐熱容器
・水…500㎖
・塩…2.5g
・パスタ(乾麺)…1人分
パスタを半分に折り、耐熱容器の中に入れます。水と塩を容器の中に入れ、ラップをせずに電子レンジで加熱しましょう。
600wの場合は『既定のゆで時間+3分』、500wの場合は『既定のゆで時間+4分』です。
加熱が終わったら、菜箸でパスタをほぐし湯切りをして完成です。既成のパスタソースを使う時は、そのままソースをかけて食べられます。
3.ガス代を節約『余熱パスタ』
余熱だけでパスタをゆでるという、斬新なゆで方です。通常よりもガスを使う時間が短いので、パスタを作る機会が多い人ほど節約を実感できるでしょう。
用意するものは次の3つです。
・深さのあるフライパン
・水…1ℓ
・パスタ(乾麺)…1人分
フライパンに水を入れ、ふたをして沸騰させます。水が沸騰したらパスタをそのまま入れ、菜箸で麺をほぐしながら再沸騰するのを待ちましょう。
再沸騰したらフライパンにふたをして、火を止めて既定のゆで時間分放置します。時間になったらゆで具合を見て、OKであれば完成です。
こちらのゆで方も『蒸しパスタ』と同じように塩を使いません。パスタソースで塩加減を調整しましょう。
4.ガス代とゆで時間を節約『水漬け冷凍パスタ』
下準備に少しだけ時間をかけることで、調理の時間を減らせる裏技です。今まで紹介したゆで方とは違い、冷凍保存できる点もポイントです。
下準備に使うものは次の3つです。
・フリーザーバッグ
・水…200㎖
・パスタ(乾麺)…1人分
パスタを半分に折り、フリーザーバッグの中へ『横向き』に入れます。水を入れてからフリーザーバッグの口を閉め、2時間放置します。
2時間たったらフリーザーバッグの水を捨て、中身が平らになるように薄く広げます。冷凍庫に入れたら下準備は終了です。
冷凍したパスタは、解凍せずそのままゆでられます。フライパンに水を入れて沸騰させ、お湯の量に対し1%の塩を入れます。
冷凍したパスタをそのままフライパンに入れ、1分ほどゆでれば完成です。
ゆで上がったパスタにはオリーブオイルをかけよう
ゆで上がったパスタがうまくほぐれないという場合は、100gのパスタに対して小さじ2分の1杯のオリーブオイルをかけるとほぐれやすくなります。
また、オリーブオイルは麺の乾燥も防いでくれるので、水漬け冷凍パスタを作る場合は冷凍する前にオリーブオイルを加えておくとよいでしょう。
節約と時短がかなうパスタのゆで方はいかがでしたか。ライフスタイルや調理シーンに合わせて好みの方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]