洗濯機をどかしたら『小豆の粒』が? 実はコレ…「ゾッとした」「これは怖い」
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侵入も卵も防げる! 家庭でできるゴキブリ対策に「安心の知恵」「暮らし守れる」ゴキブリは一度の産卵で20〜30匹の赤ちゃんを産みます。室内で産卵されると退治が追いつかなくなるので、産卵させないことはもちろん、家の中に侵入させないことが何よりも大切です。ゴキブリが寄りつかない環境づくりのコツを紹介します。

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- 出典
- 株式会社ダスキン
じめじめとして蒸し暑い日が続く、2024年7月現在。
夏の季節は、家の中で虫が湧きやすいので、こまめに掃除をして、清潔に保つ必要があります。
特に、ほこりが溜まりやすい場所や暗い場所は、ゴキブリやダニなどの巣窟になるので、注意が必要です。
※この記事には虫の卵の写真が含まれます。苦手な方はご注意ください。
小豆のような黒っぽい粒、絶対に放置しないで
家の中で、5mmから1cmほどの大きさの小豆のような黒っぽい粒を見つけたことはありませんか。
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もし、見つけたことがあるなら、絶対にそのまま放置しないでください。
なぜなら、小豆のような粒の正体は、ゴキブリの卵鞘(らんしょう)だからです。ゴキブリの卵鞘を放置すると、孵化(ふか)し、ゴキブリが大量発生してしまいます。
1つの卵鞘には、22~28個の卵が入っており、卵鞘を産み付けてから、30~40日で孵化するので、見つけたらすぐに処理することが重要です。
また、卵鞘は、硬い殻に覆われているので、殺虫剤を吹きかけても、退治することができません。
それでは、卵鞘を見つけた時はどうすればいいのでしょうか。
株式会社ダスキンのウェブサイトでは、ゴキブリの卵鞘を見つけた時の対処法について、以下のように記載されています。
ゴキブリの卵鞘を見つけた際は、ゴム手袋やビニール手袋を付けた上で、ティッシュで潰すのがよいといいます。
潰した後は、ビニール袋に入れ、しっかりとしばってから処分しましょう。また、卵鞘があるということは産卵するメスがいる可能性も高いので、毒餌タイプの駆除剤を設置するなどして、繁殖を食い止めましょう。
また、1つの卵鞘を見つけたら、ほかの場所にも産んでいる可能性があるので、周辺にも落ちていないか確認しておくといいですよ。
メスのゴキブリは、高温多湿で暗い場所を好んで卵を産むので、ゴキブリが好む環境を作り出さないよう、定期的に掃除することが大切です。
ゴキブリの繁殖を防ぎ、快適な夏を過ごしましょう。
[文・構成/grape編集部]