かんかん… コレ何と読む?【難読漢字クイズ】
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読めそうで読めない!? 意外と知らない漢字の読み方【訓読み3選】身近な漢字にも、見慣れない送り仮名がつくと途端に読めなくなってしまうでしょう。読めそうで読めない難読訓読み漢字について、『認める』『便う』『辱い』の3つをピックアップしました。

背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。






『侃々諤々』は何と読むか分かりますか。
この漢字を初めて見たという人もいるでしょう。
分からない人のためにここでヒントです。読み方は『○ん○ん○く○く』です。
下に進むと答えが出てきます。読み方と一緒に、意味についても確認しておきましょう。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
気になる答えは…
読み方は『かんかんがくがく』でした。
『侃々諤々』は『侃侃諤諤』と表記することもあり、正しいと信じることを堂々と主張して議論する様子を意味しています。
『侃』は、人の言葉が美しく和らぐ様子を表す漢字で、正しく強いさまやのびのびとした様子を表す漢字です。
『諤』は、恐れずに主張すること、気兼ねせずに遠慮なくはっきりいうことを意味する漢字です。
『侃侃』は、孔子の著書『論語』に登場する言葉で、「侃侃如たり」という「和らぎ楽しむ様子」を記した一節に由来しています。
『諤諤』は、『史記』の中の「千人の諾諾は、一士の諤諤に如かず」という一節がもとになっているそうです。
「他人の言葉に何でも賛同してしまう千人の人は、権威に媚びずに自分が正しいと思うことを主張できる1人には敵わない」という意味です。
『侃々諤々』の四字熟語。今まで知らなかった人も、これからは積極的に使ってみてください。
難しい漢字の読みを考えることは脳の活性化につながります。面白いと思った人は、ほかの問題にもチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]