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「気になってた」「今すぐやる」 炊飯器のイヤな臭いを消す方法

By - COLLY  公開:  更新:

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2台並んだ炊飯器

※写真はイメージ

おいしいご飯を炊くのに欠かせない炊飯器。しかし、ふたを開けた時、炊飯器から嫌な臭いがしたことはありませんか。

また、炊き込みご飯などをすると臭いが付きやすく、通常の洗浄だけでは取り除けないこともあるでしょう。

Instagramで数々の簡単掃除テクニックを発信しているりんご(ririri031)さんは、炊飯器の臭い対策として、クエン酸を利用した効果的な方法を紹介しています。

忙しい人でも手軽にできる方法なので、チェックしてみてください。

クエン酸を使って炊飯器の臭いを取る方法

クエン酸は『酸性』の特性があることから、さまざまな掃除や消臭に使うことができます。

炊飯器内部の汚れや臭いの原因となる物質を中和することで、嫌な臭いを取り除けるそうです。

また、クエン酸は食品添加物なので、口の中に入れるもの、調理用品の掃除にはうってつけです。

まず、5合炊き炊飯器の内釜にクエン酸を20g入れます。クエン酸の量は、炊飯器のサイズに合わせて調整してください。

炊飯鍋の中にクエン酸を入れる様子

次に、水を7〜8分目まで注ぎます。『水量ここまで』の線がある場合は、その線まで水を入れましょう。

クエン酸を入れた炊飯鍋に水を入れた様子

クエン酸と水を入れたらふたを閉めて、炊飯ボタンを押します。

炊飯器のスイッチを押す様子

炊飯が終わったら保温を切ります。やけどをしないよう炊飯器の熱が冷めてから内釜やパーツなどを取り出し、水で洗い流しましょう。

完全に乾いたらパーツを元に戻し、お手入れ完了です。

クエン酸を使った消臭方法は手軽で効果的ですが、土鍋の場合は使用できません。

クエン酸を使う時は、内釜が金属製かどうかを確認してから行いましょう。

なぜ炊飯器に臭いが付くのか

炊飯器に臭いが付く主な原因は『でんぷん』と『高温多湿』です。

炊飯時にでんぷんと蒸気が混ざって蒸気口などのパーツに付着し、それを放置すると汚れが乾燥してカビが繁殖し、臭いが発生します。

また、炊飯器の中は高温多湿になりやすいので、雑菌が繁殖しやすい環境です。

炊いたご飯を長時間保温状態にしておくことも、炊飯器が臭う原因になってしまいます。

清潔な炊飯器でご飯を炊くことは、おいしさを維持する重要な要素です。おいしいご飯を楽しむために、定期的なお手入れを習慣にしましょう。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。


[文・構成/grape編集部]

出典
ririri031

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