瓦は地震で落ちるのが正解! 熊本城に生かされる日本古来の地震対策法とは?
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4月14日に起こった平成28年熊本地震では、熊本城の瓦が落ちてしまったことが各メディアで報じられ、熊本城の公式Facebookでも被害の状況報告がありました。
石垣が崩れ、瓦もかなり落ちています。これにはTwitterでも大きな反応がありました。
しかし、こういった視点とは異なる視点で書かれたツイートが投稿され、現在注目されています。
瓦が落下したのは、日本古来からの地震対策だったというのです。
昔は地震対策の一環として、瓦を落下しやすくしていたとのこと。瓦が揺れて落下することで、地震の衝撃を吸収する一方、屋根部分の重量を減らし、建物本体が倒壊するのを回避できるというわけです。
もちろん、瓦が落下し、人に直撃するようなコトがあれば、非常に危険なので注意が必要なのは言うまでもありません。
熊本、九州地方の方々が安心して生活できる日が、一日でも早く訪れることを願っております。