「食器棚は絶対に…」 大震災を経験した義母と母のアドバイスが役立った!
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「落ちてきたら危険!」 重い鍋や家電の正しい収納に「勉強になる」「助かる」『防災』としてできることは、避難場所や避難経路を確認する、避難グッズをそろえる、食品を備蓄するといった基本対策のほかに、キッチン収納の対策もあります。火を使うキッチンは2次災害のリスクもあるので、万が一に備え見直しておきましょう。

災害時に必要なのは? 『いざという時』に備えたいのは、コレだ!ポータブル電源メーカーの『Jackery』は、2024年8月20日『Jackery ポータブル電源 2000 New』と『ソーラーパネル200W』のセット製品『Jackery Solar Generator 2000 New』を発売しました。
震度6弱という大きな地震が発生した大阪北部地震。
小学校のブロック塀が倒れたり、建物が一部損壊したりといった住宅被害の報告も多数上がってきています。
これぞ経験者のアドバイス!
すいら(@suirasan_kudoP)さんの義母や母は、阪神淡路大震災を経験しています。
そのため、以前から地震に関するアドバイスを受けており、今回の震災ではとても助かったのだそうです。
そのアドバイスとは…。
食器棚はスライド式にしなさい!
大きな家具が揺らぐこともある地震。しっかりと固定していても、中身が動いてしまうこともあります。
観音開きの食器棚ではドアが開いしまうこともありますが、スライド式なら食器が飛び出しにくくなります。
食器を守れるだけでなく、割れた食器で足をケガするという二次災害も防ぐことができそうです。
経験者だからこそ分かるとても貴重なアドバイスに、すいらさんも感動。ネット上でも、共感の声が上がっていました。
・東日本大震災の時、両開きの食器棚を使っていて大惨事になりました。スライド式は本当に安全だと思います。
・経験者にしか分からないことってありますよね。アドバイスありがとうございます。
・観音開きの食器棚は、何かロックをかけておかないと危ないですよね。
もちろんスライド式にすれば、「完全に安全だ」といい切ることはできません。
しかし、こういった日常的な工夫を少しずつ取り入れておくことで、いざという時に被害が少なくて済みます。
観音開きの食器棚を使っている人も、扉が開きにくくなるグッズなどが売っているので、対策をしておくといいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]