![一般的なエアコン](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/colly_9251thumb2.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
毎月かかる電気代を節約するために「エアコンはこまめに消している」という人は多いかもしれません。
ですが、中には「つけっぱなしのほうがお得」という情報もあります。
エアコンの電気代を安くする方法を、くらしのマーケット(curama.jp)のInstagramの投稿からご紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
30分以内の外出ならエアコンはつけっぱなしがお得
どんな家電製品も、使用しない時は切っておいたほうが節電になると考える人が多いでしょう。
くらしのマーケットは、公式Instagramで「エアコンの消費電力が上がる(電気代がかかる)のは、外の気温と設定温度の差が大きい時」と解説しています。
猛暑日などで室内と外気温の温度差が大きい場合、エアコンを一旦オフにすると、再び設定温度に達するまで多くの電気を消費してしまいます。
一方、つけっぱなしにしておけば設定温度を保ち続けられるので、消費電力を抑えることができます。
そのため、在宅時間が長い場合や30分以内に帰宅する外出であれば、エアコンはつけっぱなしにしたほうがお得です。
気温が低い時はこまめなオン・オフが有効
短時間の外出や室内と屋外の気温差が大きい時は、エアコンをつけっぱなしにするのがおすすめです。
しかし、エアコンの運転中は電力を消費し続けるため、条件によってはこまめに切ったほうがお得になるケースもあります。
夜間や寒い季節の日中など室内と外気温の温度差が小さい時は、部屋を冷やすのに必要な電力は少なく済みます。
再度運転するための電力は消費しますが、つけっぱなしの場合とほとんど差はありません。
また、30分以上の外出になると、つけっぱなしより電源を切っておいたほうが電気代は安くなります。
快適さと節約、バランスの取れたエアコン活用を
ただし夏場は一度エアコンの電源を切るとなかなか温度が下がらず、快適性が損なわれてしまう場合もあります。
とくに子供やペットのいる家庭は、室内の温度はもちろん、外との温度差による体調不良に気を付けなければなりません。
電気代の節約にばかりこだわるのではなく、帰宅時の温度や湿度の上昇にも考慮して運転方法を判断してください。
こまめに切ったほうが電気代の節約になると思われがちがなエアコンですが、温度差の大きい季節や短時間の外出ならつけっぱなしのほうがお得です。
無理に節電を意識しすぎると風邪や熱中症につながるケースもあるため、快適さと節約のバランスを見極めて上手に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]