『日本地図』といえば… ○を埋めて名前を完成させよ【名前当てクイズ】
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。






江戸時代に活躍したある人物の名前です。誰の名前を表しているか、分かりますか。
この人物は日本全国を歩いて測量し、実測による日本地図を初めて作成しました。
江戸時代に生きた人としては、比較的長生きしたことでも知られています。
名前が分かった人は、この人物の名前を漢字で正しく書くこともできるでしょうか。
下に進むと答えが出てきます。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
正解は『大日本沿海輿地全図』を作成したあの人!
正解は『いのうただたか(伊能忠敬)』でした。
日本全国を歩いて測量し、初めて正確な日本全土の地図を作成した人物として有名です。
伊能忠敬は1800年から、足かけ17年かけ、10回に分けて全国を測量しました。
歩いた総距離は、合計3.5万㎞、測量にかかった日数は、3736日間であったといわれています。
地球1周が約4万㎞であることを考えると、そのすごさがよく分かりますね。
当時の平均寿命が50歳前後と考えられていた時代、忠敬は50歳から天文学を本格的に学び始め、55歳から測量の旅に出発しました。
人並みはずれた健脚の持ち主であったと思われがちですが、実は忠敬は病気がちで、決して丈夫な体ではなかったそうです。
引退後に、自分が本当にやりたいことに取り組んで没頭した伊能忠敬。
彼が成し遂げた偉業は、日本地図だけでなく、多くのことを私たちに教えてくれています。
[文・構成/grape編集部]