『チャッカマン』ってどう捨てる? 企業の方法に「ないがしろにしてた」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 株式会社東海
手持ち花火で遊んだり、墓参りで線香に火を点けたりする時に便利な、多目的ライター。
夏の時期に使用する機会が多く、花火や線香を使うのに、多目的ライターを使う人もいるでしょう。
ワンタッチで火が点けられて便利な多目的ライターですが、処分の方法に困ったことはありませんか。
『チャッカマン』の捨て方は?
多目的ライターの『チャッカマン』を販売する、株式会社東海(以下、東海)。
使用済みの『チャッカマン』を廃棄する時には、ガス抜きを十分に行うのが大切といいます。
またガス抜きをするには、必ず直射日光は避け、風通しがよく、火の気や可燃物がない屋外で行ってください。
東海は上記の条件を踏まえた上で、ウェブサイトを通じて『チャッカマン』の正しいガス抜きの方法を紹介しています。
完全に火が消えたことを確認したら、押さえたままの着火レバーを、粘着テープでしっかりと固定してください。
※写真はイメージ
東海によれば、レバーはスプリング式で元に戻るようになっているため、テープを2重3重に貼ると、より効果的だとか。
粘着テープを使ったガス抜きの最中、火は消えていても、ガスは出ている状態が続きます。そのため火気による引火や火災、ガスの吸引事故への注意が必要です!
また着火レバーを固定する途中で緩んでしまった場合は、粘着テープを貼り直すようにしてください。
東海は、着火レバーを固定した後の手順を以下のように紹介しています。
その場から離れる
着火レバーを固定させることができたら『チャッカマン』を作業場所に置いて、その場から離れましょう。
『チャッカマン』の大きさにも異なりますが、2時間ほどでガスが抜けるようです。
この時、缶や箱などの容器にしまわないでください。ガスが溜まって事故の原因になるので、危険です。
2時間後にガス抜けの確認
透明タイプやガス量確認窓付きの『チャッカマン』の場合、ガスがなくなっているように見えても、液体から気体になったガスがタンク内に残っていることがあります。
2時間ほど経過したら、固定していた粘着テープを外して元の状態に。
粘着テープなどは、着火動作不良の原因になるので、のりが残っていないか確認するようにしてください。
最後に着火レバーを数回押して、火が点かなければガス抜きの完了です。
1度着火レバーを押して、火の点きが悪かったからといって、そのまま捨ててはいけません。
周囲の人の安全のためにも、ガス抜きの作業をしっかりと行ってから、各自治体の廃棄方法の指示に従って、捨てるようにしてください。
[文・構成/grape編集部]