蓄積したタオルの汚れが落ちた! 洗濯テクに「絶対やる」「意外と溜まってた…」
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※写真はイメージ
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
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毎日の生活に欠かせない『タオル』。繰り返し使っているうちにタオルが黒ずんだり、臭いが気になったりすることがあります。
洗濯しても取れない黒ずみや臭いの付いたタオルは、捨てるしかないのでしょうか。
捨てる踏ん切りが付かないタオルに使える『黒ずみや臭いをすっきりと取る方法』を見つけたので、実際に試してみました。
『漬け置き洗い』で汚れを落とす
黒ずみや臭いの正体は『蓄積汚れ』です。洗濯機で洗った時、汚れがきちんと流せていないと黒ずみの原因となり、そのまま乾かすと嫌な臭いがするようになります。
蓄積した汚れは、通常の洗濯では落とせません。そのような時に使えるのが『浸け置き洗い』です。
まずは、おけなどに『40〜45℃のお湯』を入れましょう。そこに『粉のアルカリ性洗剤』と『酸素系漂白剤』を入れて溶かします。それぞれの分量は、容器に記載されている量を参考にしました。
汚れが気になるタオルをお湯に沈めたら、そのまま2~3時間放置します。
3時間後の状態です。見た目に大きな変化は見られません。
タオルをどけてみると、お湯にうっすらと色が付いているのが分かります。これがタオルに蓄積した汚れです。
漬け置きしたタオルは、洗濯機でいつも通りに洗いましょう。しっかりと汚れを落とすため、すすぎを『2回以上』に設定するのがおすすめです。
乾かした後のタオルを見てみると、色が明るくなったように感じます。嫌な臭いもまったくありません。
漬け置きの時間はかかるものの、普段の洗濯では落とせない汚れをすっきりと落とせます。「汚れが取れないから」と捨ててしまう前に、一度試してみてください。
黒ずみや臭いを予防するには『たっぷりの水で洗う』
近年は、使う水の量が少ないことを強みとする洗濯機もありますが、黒ずみや臭いを予防するには『たっぷりの水で洗う』ことが大切です。
水量は『タオルが水の中で自由に動ける程度』に設定しましょう。水の中でタオルがしっかりと動くと汚れが溶け出しやすくなり、黒ずみや臭いが付きにくくなります。また、タオル同士の摩擦も減るので、タオルが硬くなりにくいのも嬉しいポイントです。
毎日の洗濯を工夫して、蓄積汚れを防ぎましょう。
[文・構成/grape編集部]