「こんな運転していませんか?」 事故につながる危険な乗り方 政府広報が注意喚起
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- 出典
- gov_online
自転車は子供から大人まで乗れる便利な移動手段ですが、事故も多く報告されています。
日々の暮らしに役立つ情報を発信している内閣府政府広報(gov_online)のInstagramによると、自転車の事故で亡くなった人の約8割、怪我をした人の約7割が自転車の運転ルールに違反していたのだそうです。
自転車の危険な乗り方の事例を参考にして、改めて運転ルールを考えてみましょう。
こんな運転していませんか? 自転車運転のNG事例
歩道を走行している
自転車は車両扱いになるため、原則として車道を走行する必要があります。歩道と車道が区別されている場所では車道を走行しましょう。
右側通行をしている
車両扱いである自転車は、右側通行をすると逆走扱いになってしまいます。
車道を逆走すると車と接触する恐れもあるため、左側通行を心がけましょう。なお、違反すると罰則があるそうです。
ながらスマホ(スマホ運転)
スマホで通話したり、画面を見たりしながら運転することは、周囲への安全配慮がおろそかになり、とても危険です。
また、自転車での『ながらスマホ』は2024年11月から罰則が強化されます。
酒気帯び運転
お酒を飲んだあとの運転も危険です。運転だけではなく、自転車の運転をする人にお酒を提供したり、飲酒した人に自転車を貸すこともNGです。
こちらも『ながらスマホ』と同様に、2024年11月から罰則が強化されます。
ほかにもある危険行為
・イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら運転する
・傘差し運転をする
・横並びで走る
・二人乗りをする
このような行為も危険です。心当たりのある人は、普段の運転を見直してみてください。
自転車に乗る時の3つの約束
自転車に乗る時のNG行為を知っておくほかに、普段の乗り方を意識することも大切です。
以下の3つのポイントを守るようにしましょう。
・交差点での安全確認
・夜間はライトを点灯する
・ヘルメットを着用する
どれも基本的なルールですが、毎日乗っているとついつい忘れてしまうこともあるかもしれません。
2024年11月から罰則が強化されるということもあり、これからはさらに注意する必要があるでしょう。
自転車は便利なものですが、事故が起きやすい乗り物でもあります。運転ルールを守り、事故を防ぎながら便利に活用しましょう。
[文・構成/grape編集部]