「腹立つわ」 左折しようとしたら横から自転車が現れて?
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道路交通法の規定において、軽車両に位置づけられている自転車。
道路標識や道路標示で指定されている場合などを除き、歩道と車道の区別があるところでは車道を通行するのが原則です。
※写真はイメージ
電車と違い小回りがきくため、自転車は使いかたによってはとても便利な乗り物。
しかし、危険な運転で周囲に迷惑をかける自転車も散見されます。
運転手「あ、危ない!」
ある運転手が車内に設置したカメラは、危険な自転車の運転をとらえていました。
死角から現れ、猛スピードで車の間をすり抜けていく1台の自転車。
運転手がもう少し前に出ていたら、自転車を巻き込んだ衝突事故につながっていた可能性もあります。車の運転手も「腹立つわ」と怒り心頭の様子。
安全に交差点を渡る場合は?
車道を走る場合、自転車は左側に寄って通行しなければなりません。そのため、左折レーンが設けられている場合でも、自転車は直進できる決まりになっています。
しかし、それでは左折したい車と直進したい自転車の間で衝突事故が起きてしまう危険性もあります。
『公益社団法人自転車道路交通法研究会』は、そうした事故を防ぐためにも、自転車は左折レーンの右側によって通行する方法を勧めています。
この自転車は急いでいたのでしょうか…そこまで気が回らなかったようですが、交通量の多い車道を走るのであれば、覚えておきたい交通マナー。
※写真はイメージ
自転車にとっても車にとっても、交通事故は避けたいもの。だからこそ、お互いへの配慮を忘れず安全運転を心がけることが大切です。
[文・構成/grape編集部]