ホコリまみれのゲームには、大好きだった父がいた…実話を元にした話に涙
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出典:vimeo
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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面接官「君ちょっとレベルが低すぎるんだよね」 その後の展開に、8万人が沸いた!酷すぎる面接に、心が折れた…かと思いきや?圧迫面接に対する、男性の行動が最高です。
- 出典
- Player Two/
死んだお父さんと遊んでいたゲームを見つけたんだ。
YouTubeに投稿されたゲームの動画に書き込まれた、とある男性のコメント。
亡くなった父との思い出を綴ったその文章は、多くの人の心をうちました。そして、そのコメントの内容を元に一本の動画が制作されたのです。
ゲームの中には、もう会えないはずの父がいた
ある日家の倉庫で埃だらけのゲーム機を見つけた、16歳の男の子。
それは12年前、彼のお父さんが買ってきてくれたものでした。
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父さんは僕が6歳の時に死んじゃったけど、昔はよく2人でゲームをして遊んでたんだ。
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10年前、お父さんがこの世を去ってからずっと触ることのなかったゲーム機。
お父さんのことを思い出すと悲しくて、忘れようとしていたのかもしれません。
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でも僕はある日、そのゲームを起動することにしたんだ。
当時一緒に遊んでいたレーシングゲームをセットし、コントローラーを握った男の子。
するとそこには、彼の見知った姿の『幽霊』がいたのです。
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自分の前を走っているのは、10年前にお父さんが残した『最速記録』のデータ。
ゲームの中には、もういないはずのお父さんが存在していました。
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このゴーストを見てから、僕は何度もゲームをプレイした。
でも、いくら頑張っても負けちゃうんだ。
どうしてもお父さんに勝ちたくて、彼は何度もゲームに挑戦しました。
そしてついに、一位でゴールインしようとしたのですが…。。
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ある日、お父さんのゴーストを抜かせそうになった。でも…。
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僕は、走るのをやめた。お父さんのゴーストを消したくないから。
そう、『最速記録』は塗り替えられると以前のデータは消えてしまいます。
男の子は、お父さんのゴーストをどうしても消すことができませんでした。
ゲームを通して、ずっとお父さんの背を追って走ってきた男の子。勝つことを目標にしていたけれど、本当はただお父さんと遊びたかっただけだったのかもしれません。
これからもお父さんは、彼の心とゲームの中で目の前を走り続けてくれることでしょう。