バナナの皮で完成した意外なモノ 活用法に「試してみる!」
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※写真はイメージ

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栄養豊富なバナナは、子供のおやつとしても定番の果物です。
残った皮は『そのままゴミ箱へ直行』するのが一般的。
しかしエシカルをエンジョイする主婦・さくら(sakura_ethical)さんによると、バナナの皮は意外な場所で活用できるそうです。
さくらさんのInstagramより、バナナの皮の再利用法を紹介します。
バナナの皮は家庭菜園の液肥に
普段はゴミとして捨てがちなバナナの皮。『肥料』として再利用してみてはいかがでしょうか。
食べ終わった後のバナナの皮を水に漬けます。
バナナの皮が黒ずみ水が茶色くなったら、ブレンダーで細かくすれば完成です。
できあがった液体は『液肥』として使用できます。
さくらさんによると、「バナナの皮にはカリウム・マグネシウム・ビタミンが豊富」とのこと。家庭菜園で育てるキュウリに使用したところ、元気を取り戻したそうです。
細かくカットしておくと発酵が進みやすい
バナナの皮を水に漬けておくのは発酵させるためです。バナナの皮をそのまま畑に埋めても、分解されて養分として活用されるまでには時間がかかってしまいます。
バナナの皮の発酵を進めるためには、事前にできるだけ細かくカットしておくのがおすすめ。それから水に漬けてみましょう。
発酵期間は3日〜2週間程度をみてください。
液肥の使い方
できあがった液肥は、そのまま使うのではなく5~10倍程度に希釈します。
あげる頻度は1週間に1回程度が目安。あげすぎると作物に悪影響を及ぼす可能性があるそうです。
バナナを食べたらそのままゴミとして捨てるところですが、ひと工夫すれば家庭菜園の液肥に生まれ変わります。
肥料を手作りすることで、育てる野菜により愛着が湧くのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]