『ギネス世界記録』に挑戦! 1000人が力を合わせたのは? By - 柏木ツチノコ 公開:2024-10-25 更新:2024-10-25 エコギネスゴミバスケットボール Share Post LINE はてな コメント 世界中のありとあらゆる頂を認定する、『ギネス世界記録™』。 中には『1分間に立てた鉛筆の本数』や『30秒間で片方に靴下を履く枚数』など、身近なものでチャレンジできそうな記録もあります。 grapeでは、そんな『ギネス世界記録』に挑戦し、ある業界を次世代に『つなぐ』1日に密着しました。 『ギネス世界記録』に挑んだのは? 2024年10月6日、東京都の若手印刷人が集う団体『印刷産業連絡協議会(通称:印青連)』は、東京都渋谷区の『国立代々木競技場第二体育館』で、印刷業界の魅力を次世代へ『つなぐ』ためのイベント『INSEIREN TOKYO JACK in YOYOGI』を開催しました。 印青連は同イベントで、『ギネス世界記録』の更新に挑んだのです! 日頃は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売される食品のラベル・パッケージ、街中で見かけるポスターなどを手がけている印刷会社らが、同イベントで、どんな記録に挑戦したというのでしょう。 印青連が挑んだのは…紙ふぶきで作る巨大なモザイク画です! 印刷物を断裁したり、試し刷りをしたりする際に出る製品にならない『ヤレ紙』を活用して、2cm四方の紙ふぶきと台紙を用意しました。 約300×400mmの台紙に紙ふぶきを貼り付け、モザイク画をつなぎ合わせて、浮世絵師である葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の完成を目指すというのです! 当日、同会場には、印刷会社の社員とその家族など、約千人で作ったモザイク画の台紙が1250枚も並びました。 台紙をすべてつなげると、これまでの『ギネス世界記録』の142.16㎡を超える面積になるといいます。 しかし『ギネス世界記録』の更新には、険しい道のりが待ち受けていました…。 会場では公式認定員が、台紙に設けられた2cm四方のマスからずれたり、剥がれたりしていないか、1枚1枚チェックしていきます。 また事前に申請された紙ふぶきの色通りに貼られているかなど、チェック項目は多岐にわたるのだとか。 印青連は実行委員が中心となって、紙ふぶきの貼り直し作業にあたります。日頃から、刷り上がった印刷物の検品を行う人たちでも、なかなかひと苦労のようです。 中には、紙ふぶきのほとんどがガタガタになっている台紙も…。 貼り直した実行委員によれば「おそらく簡易的に貼れるスプレーのりを使っていたため、粘着力が弱まった」とのこと。 午前11時頃から始まった作業は、4時間を超える大仕事になりました! 次のページ『ギネス世界記録』気になる結果は…? 1 2 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 Share Post LINE はてな コメント
世界中のありとあらゆる頂を認定する、『ギネス世界記録™』。
中には『1分間に立てた鉛筆の本数』や『30秒間で片方に靴下を履く枚数』など、身近なものでチャレンジできそうな記録もあります。
grapeでは、そんな『ギネス世界記録』に挑戦し、ある業界を次世代に『つなぐ』1日に密着しました。
『ギネス世界記録』に挑んだのは?
2024年10月6日、東京都の若手印刷人が集う団体『印刷産業連絡協議会(通称:印青連)』は、東京都渋谷区の『国立代々木競技場第二体育館』で、印刷業界の魅力を次世代へ『つなぐ』ためのイベント『INSEIREN TOKYO JACK in YOYOGI』を開催しました。
印青連は同イベントで、『ギネス世界記録』の更新に挑んだのです!
日頃は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売される食品のラベル・パッケージ、街中で見かけるポスターなどを手がけている印刷会社らが、同イベントで、どんな記録に挑戦したというのでしょう。
印青連が挑んだのは…紙ふぶきで作る巨大なモザイク画です!
印刷物を断裁したり、試し刷りをしたりする際に出る製品にならない『ヤレ紙』を活用して、2cm四方の紙ふぶきと台紙を用意しました。
約300×400mmの台紙に紙ふぶきを貼り付け、モザイク画をつなぎ合わせて、浮世絵師である葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の完成を目指すというのです!
当日、同会場には、印刷会社の社員とその家族など、約千人で作ったモザイク画の台紙が1250枚も並びました。
台紙をすべてつなげると、これまでの『ギネス世界記録』の142.16㎡を超える面積になるといいます。
しかし『ギネス世界記録』の更新には、険しい道のりが待ち受けていました…。
会場では公式認定員が、台紙に設けられた2cm四方のマスからずれたり、剥がれたりしていないか、1枚1枚チェックしていきます。
また事前に申請された紙ふぶきの色通りに貼られているかなど、チェック項目は多岐にわたるのだとか。
印青連は実行委員が中心となって、紙ふぶきの貼り直し作業にあたります。日頃から、刷り上がった印刷物の検品を行う人たちでも、なかなかひと苦労のようです。
中には、紙ふぶきのほとんどがガタガタになっている台紙も…。
貼り直した実行委員によれば「おそらく簡易的に貼れるスプレーのりを使っていたため、粘着力が弱まった」とのこと。
午前11時頃から始まった作業は、4時間を超える大仕事になりました!