鍋に塩を多めに入れてみて! するとゆで卵が… 「本当だ」「手間なし」
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- 出典
- ミヤケ家卵蔵
ゆで卵の殻をきれいにむきたいのに、細かく砕けてボロボロになってしまった経験はありませんか。見栄えが悪くなってしまい、ため息をつくこともあるでしょう。
そんな時には卵の専門店が解説する方法を試してみてください。
卵の専門店が解説するゆで卵のむき方
ゆで卵の殻が上手にむけるかどうかには、実は『卵の鮮度』が影響しているのだとか。創業100年以上の卵専門店・ミヤケ家卵蔵の公式サイトでは、以下のように説明しています。
ゆで卵の殻がむきにくいと、「卵がよくなかったのかも」と考えることもあるのですが、まったくの逆だったようですね。
とはいえ、むきにくいことには変わりません。きれいにむきたいと考えるのなら、常温で2~3日置いておくとよいそうです。
冷蔵庫で保管した時よりも早く炭酸ガスが減るため、むきやすくなります。
卵の保管は冷蔵庫でする人も多いかもしれませんが、ゆで卵の殻のむきやすさを求めるのなら、ミヤケ家卵蔵のいう通りに『常温で2~3日』を試してみてください。
ただし直射日光の当たる場所や高温多湿の場所は避け、冷暗所で保存し、しっかり加熱してから食べるようにしましょう。
すぐにゆで卵を作りたい場合には?
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中には、「すぐゆで卵を作りたい、常温で2~3日も待っている時間がない!」という人もいるでしょう。確かに、お弁当や食卓の都合ですぐにゆで卵を作りたい時もありますよね。
その場合は、ゆでる前、ゆでる時、ゆでた後にそれぞれひと手間かけることで、きれいに殻をむけるようになります。
ミヤケ家卵蔵によると、急いでゆでる場合には、ゆでる『前』に卵のお尻のほうにヒビを入れておくとよいそうです。
「ヒビを入れるなんて、卵が割れてしまいそうで怖い」という人は、安全ピンの先や卵の穴開けグッズなどで、小さな範囲に針を刺してみるのもおすすめです。卵の穴開けグッズはホームセンターや100均などで購入できます。
また、ゆでるお湯はしっかり沸騰させ、塩を多めに入れてみてください。卵を鍋に入れる時には、おたまで一個ずつ、静かに入れましょう。
ゆであがったら流水をかけ、芯までしっかり冷やします。これで殻がむきやすくなるそうです。
ちょっとしたコツでつるんときれいなゆで卵に
普段なにげなく作っているゆで卵ですが、殻をボロボロにしないできれいにむけずにあきらめていた人もいるのではないでしょうか。
しかし、ミヤケ卵蔵直伝の『新鮮な卵は2~3日常温保管しておく』『時間がなければひと手間追加』を意識すれば、いつでもきれいにむけそうです。
これからゆで卵を作る人は、ぜひ試してみてください。一度覚えたら一生役に立ちそうな便利技ですね。
[文・構成/grape編集部]