母親「ダンボール箱に穴を開けるだけ」 しかし、頼まれた息子の『完成品』は?
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子供が幼いうちは、親のサポートが必須ですが、いつか逆転する日が来ます。
力仕事やスマートフォンの設定など、親側が成長した我が子に頼ることもあるでしょう。
親の相談に応えた結果?完成した箱に反響
地域住民の援助などを行う、民生委員の母親から「小学校の行事でクジ入れを作るんだけど…」と相談された、井上嘉和(@inoue_yoshikazu)さん。
「ダンボール箱に穴を開けるだけ」といわれたのですが、工作が得意な井上さんからすると、それだけでは気が済みません。
張り切って制作に取りかかった結果、完成したクジ入れがこちら!
「2時間ほどで『悪いクジ入れ』を作ったので、仕事に戻ります」
ダンボールに顔が付いて、今にも動き出しそうなクジ入れになっていました…!
実は、カメラマンを生業としながら、ダンボールでお面を制作し、ワークショップも開催している井上さん。
節分の時期に、ダンボールと画用紙で鬼の顔を作ったのをきっかけに、フルフェイス型のお面の工作に、夢中になっていったといいます。
制作したお面をInstagramなどで公開しており、中にはこんな迫力のあるお面も!
技術力が高い井上さんに任せたからこその結果には、吹き出した人々から多数のコメントが寄せられました。
・食われそうでドキドキ。これは小学生が盛り上がる。
・2時間でこれを作ったの!?すばらしいボランティア精神。
・イタリアの教会にある、石版の『真実の口』みたい。子供たちが手を入れやすいよう、下の前歯がないのが優しいね。
・なんて悪い顔をしたクジ入れ。お母様に怒られていないといいな~。
・大人の本気、大好き。子供たちがキャーキャーいいながらクジ引きをしている光景が頭に浮かんだ。
今まで見たことがないタイプのクジ入れに、子供たちは目を丸くしたことでしょう。
クジの結果以上に、心が揺さぶられる箱だったかもしれません!
[文・構成/grape編集部]