加湿器の白いカリカリ 簡単な落とし方に「きれいさっぱり」
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- 出典
- ks._.myhome
乾燥する季節に欠かせない『加湿器』は、使い続けていくうちにタンクの中に『白いカリカリ』がたまってきます。
スポンジでこすっても、クエン酸を使っても残っていることがあり、終わりの見えない戦いに疲れてしまっている人もいるのではないでしょうか。
暮らしの時短家事コーディネーターの髙橋綾香(ks._.myhome)さんは、加湿器に付いた『白いカリカリ』を撃退する方法をInstagramで紹介しています。
プロのテクニックを取り入れて、戦いに終止符を打ちましょう。
クエン酸と『へら』を使う
加湿器に付く『白いカリカリ』の正体は、水道水に含まれる『ミネラル分』です。
『カルキ汚れ』や『水あか汚れ』とも呼ばれ、加湿器だけでなく電気ポットやシンク、蛇口などにも付着します。
カルキ汚れに効果があるのは『クエン酸』ですが、それでも落ちない場合は『専用のへら』で汚れを削り落としてしまいましょう。
まず、加湿器のタンクに水を張ります。
目盛りの付いたカップにクエン酸を大さじ2杯入れましょう。
40℃くらいのお湯を200㏄まで入れ、クエン酸が溶けるまでしっかりと混ぜましょう。
クエン酸液を加湿器のタンクの中に加えます。
加湿器に『洗浄機能』が付いている場合は、加湿器のふたを閉め、洗浄機能をONにしましょう。
洗浄機能が付いていない加湿器の場合は、クエン酸液を入れた状態で漬け置きをします。漬け置きの時間は加湿器によって変わるので、取扱説明書で確認しましょう。
洗浄が終わりタンク内の水が冷めたら、タンク内の水をすべて捨てます。
ここまで進めて『白いカリカリ』が残っている場合は、ここから本番です。
『白いカリカリ』に特化した『専用のへら』を使い、しぶとい汚れを落としていきましょう。
髙橋さんがおすすめするのは、『お掃除の錫村商店のお掃除ヘラ』です。このへらを使って、汚れを削り取っていきます。
『お掃除の錫村商店のお掃除ヘラ』は、先端が丸くなっているのでタンクの中を傷付けることはありません。
しかし、汚れはしっかりと削ぎ取ってくれます。
『白いカリカリ』が取れたらタンクの中に水とクエン酸液を入れ、洗浄機能でもう一度洗浄しましょう。
洗浄が終わったら、仕上げに移ります。
雑巾やクロスを使って、タンク内とふたの内側、ふた上部の吹き出し口を拭き上げましょう。
掃除を始める前は、タンク内に『白いカリカリ』がこびり付いていました。
クエン酸液と『お掃除の錫村商店のお掃除ヘラ』を使うことで、新品のような美しさを取り戻しています。
『白いカリカリ』はタンクに入れる水道水が原因なので、加湿器を使う以上汚れの付着は避けられません。
「目立ってきたかも」と感じたら、『クエン酸+へら』で汚れをきれいさっぱり落としてしまいましょう。
[文・構成/grape編集部]