「ココアは水に溶けるものではない」 和菓子店の投稿に「盲点だった」「納得」
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一気に寒さが押し寄せてきた、2024年12月9日現在。
特に冷え込む日には、温かい飲み物でほっとひと息つきたいですよね。
X上では『おいしいココアの作り方』に、注目が集まっています。
粉末の純ココアは『ただ溶かすだけ』ではなく、もっとおいしくなる作り方があることをご存じでしょうか。
「ココアはよく練る」おいしい作り方に反響!
ココアの作り方を紹介したのは、山梨県北杜市にある和菓子店『金精軒』のXアカウント(@kinseiken_jp)です。
近年では自動販売機などで缶やペットボトルのココアが買えますが、たまには家で作ってみるのも乙なもの。
ココア作りに何度も挑戦しているという同アカウントの担当者は「分量は『ココアを売って生活している方が考えた最高の配分』をよく選ぶ」といいます。
さまざまな配分で淹れてきましたが「餅は餅屋だな!」と思わせるバランスです。ちなみにこのアカウントは『餅屋』が運営しています。
信玄餅などを取り扱う同店ならではの、ひねりの利いたひと言。クスッとさせられつつも、どこか納得できる言葉ですね。
初めてココアを作る人は、パッケージ通りの分量を参考にするのがいいでしょう。
材料を用意したら、作っていきます。まず手鍋を用意して、ココアと砂糖をつぶすように混ぜてください。
均等になったら、牛乳をほんの少し足してまとめましょう。
「液状になるまで牛乳を足すと、混ざりにくくなるのでご注意ください」とのこと。また、テフロンの鍋は傷付きやすいため、注意してくださいね。
よく混ざったら、ココアを練っていきます。鍋を極々弱火にかけましょう。
『練る作業』はココア作りにおいてとても大事なポイントで、担当者はこのようにつづっていました。
ココアは水に溶けるものではなく、ここで練れば練るほど滑らかでおいしいココアになります。
練りすぎて困ることはありません。砂糖のザラザラがなくなり、つやつやのとろーりクリームになるまで続けます。
クリーム状に練り上がったら牛乳を加えます。沸とうしないよう弱火で混ぜ続け、練ったココアが溶ければ完成です!
また、お好みでラム酒を入れるのもおいしいのだとか!
丁寧に仕上げた甘くて温かいココアは、心と身体を包み込んでくれそうですね。
最後に担当者は「ココアも本気で挑むと立派な製菓なので、ぜひ試してみてください」とコメントしていました。
自動販売機で買うよりも手間はあるかもしれませんが、自分で作ったココアを味わう瞬間は、至福そのものといえるでしょう。
『金精軒』の投稿には、このような声が集まりました。
・純ココアを買ったことがなかったので、練って作るのだと初めて知りました。おいしそう。
・早速試してみました。めちゃくちゃうまい!ありがとうございます!
・とても丁寧な作業で、見ていて気持ちいい。「立派な製菓」というのも納得です。
・今まで面倒に思えて作らなかったけれど、モチベーションが上がった!
・ラム酒を入れるのは盲点だった。私はマシュマロを入れて飲んでいます。
投稿を見て、たくさんの人がココア作りに挑戦したくなった模様。
ちょっぴりぜいたく気分を味わいたい時や、家族とココアを飲みながらゆったりとした時間を過ごしたい時に、作ってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]