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東京では「チャーハン」 大阪では…? 呼び名の違いにビックリ

By - COLLY  公開:  更新:

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チャーハン

※写真はイメージ

味付けや具材の組み合わせを楽しみながら、手軽に作れる『チャーハン』。お店や地域によっては、『焼き飯』と呼ばれることがあります。

どちらもご飯と具材を一緒に炒めて作り、見た目も似ていますが、明確な違いがあるのでしょうか。

デザートソースや調味料を手掛ける総合食品メーカー『株式会社ジーエスフード』(以下、ジーエスフード)の公式サイトから、チャーハンと焼き飯の違いについて解説します。

『チャーハン』と『焼き飯』は何が違うのか

具沢山のチャーハン

※写真はイメージ

ジーエスフードはチャーハンと焼き飯の違いについて、『地域によって呼び名が違うのではないか』と考え、全国にある各支店の営業担当者に聞いたそうです。

結果は以下のとおりです。

北日本…チャーハンが主流。外食時にわずかに焼き飯と書かれたメニューを見る程度。

東京…チャーハンが主流。焼き飯という言葉はほとんど使わない。

名古屋…チャーハンが主流。

大阪…家では焼き飯といい、外食時はチャーハンと呼ぶことが多い。

九州…どちらの呼び方もする。焼き飯の場合は、『かまぼこ』が入っていることが多い。

大阪では、外食時は『チャーハン』、家では『焼き飯』と呼ぶという興味深い話が出てきたため、掘り下げて調査してみることにしたそうです。

調査対象者は、大阪の従業員30人。チャーハンとも焼き飯ともいえる料理の写真を見せ、『家と外食で出された時にどちらの呼び名で呼ぶか』という質問をしてみました。

・焼き飯…2人

・チャーハン…18人

・呼び方を使い分ける…10人

チャーハンと呼ぶ人がもっとも多いですが、家と外食時で使い分けている人も多いことが分かりました。

また、次のような傾向も見られたようです。

この結果についてアンケートを取っている際に気づいたことは、年齢層が高くなるにつれ、家で作るのは「焼き飯」で外食時に食べるのは「チャーハン」という人が多くなったことです。

ジーエスフード ーより引用

昔は『チャーハン』という言葉があまり使われていなかったようです。その後、テレビや雑誌などで取り上げられるようになると、広く使われるようになったのだそうです。

チャーハンと焼き飯は、地域や年代によって呼び方が変わったり、家庭や外食で呼び方を使い分けたりすることが分かりました。

地域によって呼び名が変わる料理を探してみると楽しいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ジーエスフード

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