すすきの交差点にある看板 描かれた人物に「知らなかった」「名前あったんだ」
公開: 更新:


赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
- 出典
- @sakkurusan
全国区の知名度を誇るが、名前を知らない人の代表格。
こんなコメントとともに、咲来(@sakkurusan)さんは、Xに写真を投稿しました。
写っているのは、北海道札幌市中央区のすすきの交差点付近に設置された看板。すすきの交差点を通った人なら目にしたことがあるであろう、有名な1枚です。
どうやら、その看板に描かれた人物の正体をあまり知らない人が多いのだとか。
果たして、どんな看板なのでしょうか…。早速見てみましょう!
北海道余市郡余市町で誕生した、洋酒メーカーの、ニッカウヰスキー株式会社の広告。
ネオンがきらめくこの看板は、すすきの交差点のシンボル的な存在として道民から愛されています。
咲来さんが言及していたのは、看板に描かれている中年男性のことです。
同社の販売する『ブラックニッカ』のラベルにも登場するこの男性は、キング・オブ・ブレンダーズというキャラクター。1965年に『ブラックニッカ』が発売された際に、イメージキャラクターとして誕生しました。
顔は見たことがあるものの、確かに名前まではパッと思い付きませんね…!
すすきの交差点に看板が設置されたのはいつ?
ちなみに『ブラックニッカ』発売の4年後、すすきの交差点に『キング・オブ・ブレンダーズ』の描かれた看板が設置されたといいます。
現在では、時間経過で背景が6色に変わる仕組みになっており、色の変化を楽しめるそうですよ!
投稿には「この人って名前あったんだ!そういえば知らなかったかも」「仕事帰りに見る顔です。渋い」「この看板を見たら札幌に来た実感が湧いてきます」といったコメントが寄せられました。
キャラクターのルーツを知ると、より一層お酒をおいしく味わえそうですね。
札幌に訪れた際には、『ブラックニッカ』を飲みながら、北海道の食を楽しんでください!
[文・構成/grape編集部]