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すぐに挑戦できる! 食品袋を最大限に生かす『省プラ』テクとは?

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ゴミの分別が当たり前になり、プラスチックゴミと可燃ゴミ、それぞれどのくらい出ているのかを可視化できるようになりました。

社会では、地球温暖化や海洋汚染を回避するために『脱プラ』が注目され、家庭だけでなく飲食店などでもプラスチックゴミを減らす取り組みが行われています。

プラスチック製品に慣れ親しんでいる私たちにとって、完全な脱プラスチックは簡単なことではありません。

少しでも貢献できるように、省プラスチック、いわゆる『省プラ』に取り組んでみませんか。

Instagramでエシカルな暮らしを発信しているさくら(sakura_ethical)さんは、食品袋を活用した『省プラテクニック』を紹介しています。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

別の袋として活用する

個包装されたお菓子や冷凍食品など、食品袋の中には『大して汚れていない』物がたくさんあります。

そのまま捨ててしまう人が多いですが、袋としてはまだ再利用が可能です。どうせ捨てるのであれば、もうひと活躍してもらいましょう。

使い勝手のよさそうな大きさの食品袋には、油性のマジックペンで袋の口に『U』の字を2つ書きます。

さまざまな大きさの食品袋に油性のマジックペンで袋の口に『U』の字を2つ書いた様子

線に沿ってはさみを入れていきましょう。切り取った部分はゴミとして捨てます。

マジックで書いた線の上を切った様子

比較的小さい袋や、食品の汚れが付いている袋は、生ゴミの袋として活用しましょう。

切った食品袋に生ごみを入れる様子

切り取った部分が『持ち手』のようになっているので、袋の口もしっかりと閉じられます。

生ごみをいれた食品袋の口を縛った様子

袋の口を閉じたら、そのままゴミ箱へ捨てましょう。

三角コーナーや排水口のゴミをポリ袋に入れて捨てている場合、食品袋を使い回すことでポリ袋の使用率を下げられます。また、使っているのは捨てるはずの袋なので、プラゴミを増やしてしまったという罪悪感もありません。

なお、プラスチック製の食品袋は、自治体によって分別の仕方が変わります。プラスチック製品扱いになる場合は可燃ゴミとして捨てられないので、まずは自治体の分別方法を確認するようにしましょう。

生ごみを大きなゴミ箱に捨てようとする様子

ほかにも、中が汚れていない袋は、野菜などの保存袋として使えます。

野菜を入れると土や水分でどうしても汚れてしまうため、使った後は捨てるしかありません。それなら、新しい袋を使うのではなく、このように食品袋を再利用したほうがエコで節約にもなるでしょう。

中が汚れていない食品袋にサツマイモを入れた様子

トイレットペーパーの袋やお米の袋など、視野を広くすると『使える袋』がたくさん見つかります。

自治体により資源リサイクルに出すしかない場合もありますが、可燃ゴミとして捨てられる場合は、ぜひこの方法を取り入れてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
sakura_ethical

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