「事故が発生しています」 東京消防庁の注意喚起に「やっていたわ…」
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「事故が発生しています」
2024年12月3日に、こんな呼びかけをおこなったのは、東京消防庁のXアカウント。
ストーブやコンロを使用する機会の多い冬の時期に、ある事故が急増しているといいます。
ストーブやコンロの事故と聞くと、火災を想像しますが、ほかにもさまざまな危険が潜んでいるとか。
気が付きにくく、最悪の場合、命にも関わる事故とは一体…。
ストーブやコンロの使用頻度が多い12~2月の間は、一酸化炭素中毒事故が増えるそうです。
一酸化炭素中毒事故とは、一酸化炭素を吸い込むことによって引き起こされる健康障害で、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れることがあります。
一酸化炭素は無色無臭なので、気付かずに吸い込むことが多く、特に換気の悪い場所で暖房機器の使用する際は、注意が必要です。
一酸化炭素中毒事故を防ぐには?
ストーブやコンロなどを使用する際には、十分な換気を行いましょう。
※写真はイメージ
また、不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生することから、こまめに清掃をすることも重要です。
ストーブの火災にも注意
冬になると、洗濯物がなかなか乾かないという悩みを抱える人は多いでしょう。
「洗濯物を早く乾かしたい」という思いで、ストーブの近くに洗濯物を干していませんか。
ストーブの表面は高温となっており、可燃物が触れると火事が起きる危険があります。
室内干しをする際は、洗濯物がストーブに触れないよう、細心の注意を払ってください。
東京消防庁の投稿を見て、心当たりがある人は、すぐに習慣を見直し、事故を未然に防ぐための安全対策を行いましょう。
[文・構成/grape編集部]