ホットカーペットを敷くなら注意して 企業の助言に「気にしてなかった…」
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- 出典
- びっくりカーペット
冷えやすい足下をポカポカに温められる『ホットカーペット』。
「部屋にできるだけ広く敷き詰めたい」という時に気になるのが、「ホットカーペットの上にソファやテーブルを置いても大丈夫か」ではないでしょうか。
株式会社グラムスタイルが運営する、カーペット&ラグの大型専門店『びっくりカーペット』の公式サイトから、詳しく解説します。
ホットカーペットの耐荷重に注目!
ホットカーペットは、中の熱線に通電することで発熱する仕組みです。
ホットカーペットの上にソファやテーブルを置ければ、家具配置の自由度はアップしますが、家具の重みで熱線が断線しないかが懸念されます。
びっくりカーペットによると、ホットカーペットの上に家具を設置できるかどうかは、耐荷重で判断するそうです。
耐荷重とは「どの程度の重みまで耐えられるか」を示した値のこと。その値を超える重さの家具をホットカーペットの上に置くと、熱線が断線する恐れがあります。
ホットカーペットを購入する際は、どこでどのように使いたいのかを明らかにした上で、十分な耐荷重のものを選ぶようにしましょう。
耐荷重の意味を理解して選択を
ホットカーペットの耐荷重で注意しなければならないのが、その表記方法についてです。
例えばソファやベッドの場合、『耐荷重:100㎏まで』といった表記が一般的。一方でホットカーペットの場合は、『1㎠あたり1㎏まで』といった表記が多く見られます。
ホットカーペットに耐荷重表記が必要なのは、内部の断線を防ぐためです。例えば同じ10㎏の家具でも、太い脚で支えているのか細い脚で支えているのかで、ホットカーペットにかかる負担が変わります。
ホットカーペットの上に置く家具は、できるだけ脚が太くて本数が多いものを選ぶと安心でしょう。
ソファ選びには注意!
ただしソファを置く場合は注意が必要です。脚がないフロアソファや、脚が短くホットカーペットとの間に十分な空間を確保できないものは、熱がこもってしまう可能性があります。
安全性を確保するためにも、耐荷重にかかわらず置かないほうがいいでしょう。
重い家具を置く際の対処法
※写真はイメージ
びっくりカーペットは、ホットカーペット上に重い家具を置く時の対処方法として、5~10㎝角程度、厚さ1㎝程度の木の板をあて板として使う方法をおすすめしています。
この方法であれば、重い家具でも安心して置けるでしょう。
ホットカーペットの上に家具を設置する際、注意しなければならないのが、断線と熱についてです。耐荷重を守るのに加え、ホットカーペットから上がってくる熱がこもらないかどうかも、しっかりと確認してみてください。
[文・構成/grape編集部]