節分豆が余ったら? 思わぬごちそうに変身する裏技レシピに「おいしそう」
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※写真はイメージ

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節分の時期になると、スーパーなどで大豆が大量に出回ります。購入したものの、食べ切れずに余ってしまうこともあるでしょう。
何かいい使い道はないかと悩んでいる時に見つけたのが、よっち(福島 由子)(cokking_yocchi)さんがInstagramで紹介する『節分豆の甘辛焼き』のレシピです。
大豆をおいしく活用できそうだったので、実際に作ってみました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
家族で楽しめる『節分豆の甘辛焼き』
材料はこちらです。
【材料(5人前)】
・節分豆 75g
・ゴボウ 1本
・サツマイモ 1本
・片栗粉 適量
・油 多め
・すりごま 適量
(A)
・砂糖 大さじ2
・醤油 大さじ2
・酢 大さじ1
まず、節分豆を柔らかくします。鍋にお湯を沸かしたら、節分豆を入れて火を止めましょう。
ふたをして、15分放置します。15分経ったら、ザルにあげて水気を切りましょう。
好みの柔らかさになるよう、放置する時間を調整してもかまいません。
次に、ゴボウを1㎝幅の輪切りにします。
サツマイモも1㎝角程度に切り、水にさらしましょう。
水を切ったサツマイモを耐熱容器に移してふんわりラップをしたら、電子レンジ600Wで4分加熱します。
加熱後はザルにあげてしっかり水気を切り、粗熱が取れるまで置いておきましょう。
サツマイモの粗熱が取れたら、ビニール袋にゴボウとサツマイモ、節分豆を入れてください。
さらに片栗粉も加えましょう。
中身が出てこないように袋の上部を握り、よく振って全体に片栗粉をまぶします。
フライパンに油を引き、温まったら片栗粉をまぶしたサツマイモとゴボウ、節分豆を入れて炒めます。
具材がカリッとしてきたら、(A)を入れましょう。
さらに、すりごまも加えます。
水分がなくなるまで炒めたら完成です。
炒めた大豆はほどよい歯応えがあり、そのまま食べる節分豆とはまったく違う味わいに仕上がっていました。
ホクホクのサツマイモとカリカリのゴボウも相まって、味だけではなく食感も楽しめるひと品です。
かみ砕く必要のある節分豆は、窒息や誤えんを引き起こす可能性があるので、『5歳以下の子供に与えるのは避けるべき』とされています。
豆を柔らかくしてから調理するレシピではありますが、小さな子供が食べる時にはよく注意して見守りましょう。
『節分豆の甘辛焼き』は、子供から大人まで食べやすい味付けで、箸が止まりません。簡単にできるアレンジレシピなので、節分豆が余った時にはぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]