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新聞紙で作れる『紙まき』がすごい! 活用法に「覚えておく」「よさそう」

By - COLLY  公開:  更新:

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古新聞

※写真はイメージ

キャンプやバーベキューなどのアウトドアで、たき付けに新聞紙を使う人もいるでしょう。しかし、新聞紙をそのまま使うとすぐに燃え尽きてしまいます。

実は、新聞紙に少し手を加えるだけで、燃焼時間が長持ちすることを知っていますか。

災害時の備えとしても活用できそうなので、実際に作ってみました。

災害時にも役立つ『紙まき』の作り方

『バケツ』『食品用ラップやアルミホイルなどの硬めの芯』『見開き3枚ぶんの新聞紙』を用意します。

『紙まき』を作る材料を並べた写真

芯に食品用ラップを巻き付けましょう。作業中に剥がれないよう、二重にします。

芯にラップを巻き付けた様子

芯の端を内側に折り込んでおくと安心です。

巻き付けたラップを芯の内側に折り込んだ様子

新聞紙を紙吹雪程度に細かくちぎって、バケツに入れます。新聞紙のインクが手に付きやすいので、ゴム手袋を着けるのがおすすめです。

紙吹雪くらいの大きさにちぎった新聞紙をバケツに入れた様子

バケツに新聞紙が漬かる程度の水を入れて、新聞紙をほぐします。

ちぎった新聞紙を入れたバケツに水を入れた様子

新聞紙の水を絞りながら、ラップを巻いた芯にくっ付けていきましょう。

水で濡らした新聞紙をラップを巻いた芯にくっ付けた様子

形が整ったら芯から新聞紙を抜き取り、風通しのいい場所で乾燥させます。濡れている間は形が崩れやすいので、慎重に扱ってください。

芯を抜いて筒状の形をした新聞紙を乾かす様子

しっかり乾いたら『紙まき』の完成です。

完成した『紙まき』の写真

紙まきを保管する時は、乾燥剤と一緒にジッパー付きの袋に入れておくと湿気を防げます。

ジッパー付きの袋に乾燥剤と紙まきを入れた様子

紙まきは、完全に乾かしてから使います。季節や天候にもよりますが、乾くまでに4〜5日ほどかかる場合があります。

キャンプやバーベキューで使いたい時は、早めに作っておくといいでしょう。

新聞紙を細かくちぎったり、紙粘土のように形を整えたりと、夢中になって作れました。親子で一緒に作れば、さらに楽しい時間が過ごせるでしょう。

アウトドアはもちろん、防災グッズとしても活用できます。覚えておくと、いざという時に役立ちそうです。


[文・構成/grape編集部]

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