コンクリートのすき間に咲いていたのは… まさかの貴重な植物に「踏んじゃいそう」
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2025年2月上旬、Xである植物の写真が話題になりました。
写っていたのは、階段のコンクリートのすき間から生えている植物です。
素通りしてしまいそうなほど、日常の風景に馴染んでいますよね。
なぜ、この植物が注目されたかは、近くに設置されている注意書きを読むと分かります!
国内希少野生動植物種 絶滅危惧IB類(EN)
なんと、絶滅危惧種に指定されている、貴重な植物だったのです!
こちらは『シマカコソウ』という植物で、絶滅危惧IB類(EN)とは「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」とされています。
このような貴重な植物が、道端の雑草のような形で生えていることに驚きますよね。
写真を公開しているのは、東京都小笠原村にある『小笠原世界遺産センター』のInstagramアカウント(ogasawara_whc)です。
同センターによれば「以前近くに置いていた鉢植えから種が飛び、そのまま発芽、成長したと思われます」とのこと。
『ど根性!コンクリート希少種』と呼んでおり、2024年4月には白い花を咲かせたそうですよ。
【ネットの声】
・え!?これは二度見するわ。
・なんでここに!踏んじゃいそうなぐらい、自然。
・たくましいな。こんな場所でも咲くとはびっくり。
・こういうのいいな。看板で守っているんですね。
同センターの職員も「発見した当時はだいぶ驚きました」といいます。
同センターが閉館中でも見られるそうなので、近くを訪れた際は『ど根性!コンクリート希少種』を見に行ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]