見て見ぬふりはもうしない! 企業が教える『テレビ裏』の正しいお手入れ方法
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- 出典
- パナソニック
テレビの裏側は、普段あまり目にしない場所ですが、気付くとホコリがたまりやすいところでもあります。
しかし、掃除しようと思ってもコードが絡んでいたり、手が届きにくかったりして、つい後回しにしてしまうこともあるでしょう。
そこで本記事では、家電、住宅設備など幅広い分野で事業を展開するパナソニック株式会社のウェブサイトから、『テレビ裏の正しい掃除方法』を紹介します。
テレビ画面の掃除方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.掃除道具をそろえる
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テレビ裏の掃除は、大きく『テレビ本体』『電源プラグやケーブル』『テレビボード』『床』の4つに分けられます。
テレビは精密機械、テレビボードは家具になるので、場所に合わせた掃除道具を用意しましょう。
テレビの掃除に使えるのは以下の2つです。
・綿やネル地、クリーニングクロスなど『化学薬品が使われていない柔らかい布』
・『100倍の水』で薄めた中性洗剤
電源プラグやケーブルに使えるのは以下の3つです。
・ハンディーワイパー
・掃除機
・乾いた雑巾
テレビボードや床に使えるのは以下の4つです。
・掃除機
・ぬれ雑巾や乾いた雑巾
・ハンディーワイパー
・フローリングワイパー
テレビ裏の掃除で特に気を付けなければならないのが、テレビ画面と電源プラグです。テレビ画面と電源プラグは、基本的に水拭きできません。
また、テレビ画面にアルコール成分が入った物や化学薬品が使われている物を使うと、変色や変質、ひび割れなどを引き起こします。
掃除道具としては定番ですが、以下の5つはテレビ裏の掃除では使用を控えましょう。
・化学薬品が使われている雑巾
・ティッシュペーパー
・目の粗い雑巾
・スプレー洗剤やベンジン、シンナーなど揮発性の製品
2.掃除の手順
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掃除道具をそろえたら、掃除を始めましょう。
テレビ本体
まず、テレビの電源を切り、電源プラグを抜きます。背面端子にたまったホコリをハンディーワイパーや乾いた雑巾で拭き、ケーブル類をすべて抜きましょう。
複数のケーブルをつないでいる場合や、元に戻せる自信がない時は、ケーブルに『どの配線なのか』を書いたタグを付けておくと安心です。
クリーニングクロスでテレビの上、フレーム、画面の順で拭いていきます。力を入れると傷が付くので、優しく拭き上げましょう。
テレビ画面に指紋などの皮脂汚れが付いている場合は、クリーニングクロスに100倍の水で薄めた中性洗剤を付け、固く絞ってから拭き上げます。
その後、乾いた布で乾拭きをして仕上げましょう。
電源プラグやケーブル
ケーブル類は、1本ずつクリーニングクロスで拭き上げます。ベタベタしている場合は水拭きをしても構いませんが、必ず『完全に乾いてから元に戻す』ようにしてください。
ゲーム機器やAV機器、オーディオ類をテレビに接続している場合、テレビ裏のケーブルがごちゃごちゃになってしまいます。
これも掃除のしにくさにつながるので、ケーブル類はできるだけまとめてしまいましょう。
テレビをインターネットにつないでいる場合は、LANケーブルではなくWi-Fiで接続する方法もあります。
テレビがWi-Fiに対応しているようであれば、接続方法を変えてみましょう。
テレビボードや床
テレビボードや床は、掃除機やハンディーワイパーなどでホコリを落とし、必要であれば水拭きをします。
テレビボードを元の位置に戻す時は、機器類やACアダプターの排熱、断線防止のために壁から少し離しましょう。
テレビ裏の掃除は、ホコリの蓄積を防ぐだけでなく、機器の性能を維持し、安全に使用するためにも重要です。
正しい掃除方法を実践すれば、手間を減らしながらすっきりとした状態を保てます。
ケーブル整理や定期的なお手入れを心がけて、快適で清潔な視聴環境を整えてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]