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「使ったら傷付くなんて…」 やりがちな掃除のNG行為4選

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

日々の掃除や家事などは、当たり前のように続けていることが多いものです。

しかし、間違った方法で行なっていると、設備の劣化を早めたり、衛生面でトラブルを引き起こしたりすることも。

そこで本記事では、すぐに真似できる家事術を発信しているたかぴー(takapi_kurashi_)さんのInstagramから、掃除や家事のNG行動と改善方法を分かりやすくご紹介します。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

1.シンクに熱湯を直接流す

熱湯をシンクに流そうとしている様子

パスタをゆでた後など、熱湯をそのままシンクに流していませんか。実は、この行為は排水管や排水器具を傷める原因に。

熱湯を流すことで、排水管の素材が変形したり、劣化が早まったりする可能性があります。特に、樹脂製の排水管は熱に弱いため注意が必要です。

シンクに熱湯を流したい場合は、必ず水と一緒に流すようにしましょう。これにより、排水管の急激な温度変化を防ぎ、負担を軽減できます。

水と熱湯をシンクに流している様子

なお水道代が気になる場合は、熱湯を50℃程度まで冷ましてから流すと安心です。

2.お風呂のドアを開けっ放しにする

お風呂のドアを開けている様子

お風呂から出る際、「湿気を逃がしたい」と思ってドアを開けたままにしていませんか。この行動も、逆効果になる場合があります。

ドアを開けていると、お風呂の湿気が室内に広がり、結露やカビの原因になります。特に冬場は温度差で結露しやすく、カビが発生する可能性があるため注意が必要です。

お風呂のドアに通気口がある場合は、使用後に換気扇を回してドアを閉めておきましょう。これにより、換気扇から湿気が効率よく排出され、室内にこもるのを防げます。

ドアを閉めている様子

ただし通気口がない場合は、ドアを少し開けて給気を確保してくださいね。

3.トイレ掃除で掃除機を使う

トイレの床を掃除する時、「ほこりや髪の毛をサッと吸いたい」と思って掃除機を使っていませんか。しかし、この掃除方法はおすすめできません。

トイレを掃除している様子

トイレの床には目に見えない雑菌や汚れが多く付いているもの。

掃除機を使うとノズルに菌や汚れが付着し、そのまま別の部屋を掃除するとそれらを家中にまき散らしかねません。

掃除機をかけている人の足元

トイレの床掃除をする際は、掃除機ではなく除菌シートやクエン酸シートを使って拭き取るようにしましょう。

クエン酸には除菌効果があり、ニオイの発生を防ぐ効果も期待できます。こまめにシートで拭き取ることで、清潔な状態を維持できるでしょう。

4.メラミンスポンジで洗面台を掃除する

メラミンスポンジを持っている人の手

メラミンスポンジは、頑固な汚れを落とすのに便利な掃除アイテムですが、実は洗面台には向いていません。

メラミンスポンジの研磨力が強く、洗面台のコーティングを傷付けてしまう可能性があるためです。

細かい傷が付くと、そこに汚れが入り込みやすくなり、かえって掃除がしにくくなることも。

洗面台の掃除には、メラミンスポンジではなく柔らかいスポンジを使うようにしましょう。

スポンジで洗面台を洗う人の手

頑固な汚れが気になる場合は、中性洗剤を使って優しく洗うと、コーティングを傷付けずに落とせますよ。

日常的に行っている掃除の中には、知らず知らずのうちに家を傷める原因になっている行動があります。

正しい方法で掃除をし、家を清潔に保ちましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
takapi_kurashi_

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