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腕を失ったタトゥー職人 世界初の『タトゥー義手』で右腕を取り戻す

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

人間の体に繊細な絵を描く、タトゥー職人。彼らにとって、自分の腕は大切な商売道具であり、誇りです。

フランスのリヨンに住むタトゥー職人・JC Sheitan Tenetさんは、22年前のある日、不幸な出来事で右肘の下から半分を失う悲劇に遭いました。

「利き手を失っても、タトゥーを彫り続けたい・・・」

そう強く思ったJC Sheitan Tenetさんは、左手でタトゥーを彫る練習を開始。そして、職人として復帰を果たしました。

そんな彼に、ある日ひとりの男性が声をかけました。フランスのアーティスト・Jean-Louis Gonzalezさんです。

腕を失ってなおタトゥー職人として生きる彼に、男性はこう言ったのです。

「君に、タトゥーを彫ることのできる義手を贈りたいんだ!」

電動ミシンとレコードプレイヤーの部品で作られた、この義手。見た目が近代的なだけではなく、練習さえすれば細密なタトゥーを彫ることができるうえ、腕を360度回転させることもできます。

また、体の負担にならないよう軽量化され、電源コードなども邪魔にならないよう配慮されているそうです。

Jean-Louis Gonzalezさんは、この義手についてこうコメントしています。

「現段階ではまだ試作品で、これから更なる改良を重ねていく予定だ。いつかは5本の指も動かせるようにしたいと思っているよ。
目標は、本物の手よりも便利の扱うことのできるマシンだ!」

最先端の技術によって、失った右腕で再びタトゥー職人として生きることができたJC Sheitan Tenetさん。その喜びは計り知れないほどでしょう。

これからも、その『自慢の腕』で、素敵な作品を生み出してくださいね。

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The world first tattooing prosthetic Arm!The world first tattooing prosthetic Arm!Jc Sheitan Tenet

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