腕を失ったタトゥー職人 世界初の『タトゥー義手』で右腕を取り戻す
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
人間の体に繊細な絵を描く、タトゥー職人。彼らにとって、自分の腕は大切な商売道具であり、誇りです。
フランスのリヨンに住むタトゥー職人・JC Sheitan Tenetさんは、22年前のある日、不幸な出来事で右肘の下から半分を失う悲劇に遭いました。
「利き手を失っても、タトゥーを彫り続けたい・・・」
そう強く思ったJC Sheitan Tenetさんは、左手でタトゥーを彫る練習を開始。そして、職人として復帰を果たしました。
そんな彼に、ある日ひとりの男性が声をかけました。フランスのアーティスト・Jean-Louis Gonzalezさんです。
腕を失ってなおタトゥー職人として生きる彼に、男性はこう言ったのです。
「君に、タトゥーを彫ることのできる義手を贈りたいんだ!」
電動ミシンとレコードプレイヤーの部品で作られた、この義手。見た目が近代的なだけではなく、練習さえすれば細密なタトゥーを彫ることができるうえ、腕を360度回転させることもできます。
また、体の負担にならないよう軽量化され、電源コードなども邪魔にならないよう配慮されているそうです。
Jean-Louis Gonzalezさんは、この義手についてこうコメントしています。
「現段階ではまだ試作品で、これから更なる改良を重ねていく予定だ。いつかは5本の指も動かせるようにしたいと思っているよ。
目標は、本物の手よりも便利の扱うことのできるマシンだ!」
最先端の技術によって、失った右腕で再びタトゥー職人として生きることができたJC Sheitan Tenetさん。その喜びは計り知れないほどでしょう。
これからも、その『自慢の腕』で、素敵な作品を生み出してくださいね。