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カレーの調理中、ふたはする?しない? メーカーの回答で「疑問がスッキリ!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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カレー

※写真はイメージ

カレーやシチューなど、市販のルーを使って煮込み料理を作る時に気になるのが「鍋にふたをするべきなのかどうか」という点です。

ふたをするかどうかで、料理の仕上がりにも差が出てしまうでしょう。

長年疑問を抱いてきたポイントを、カレーやシチューのルーでおなじみのハウス食品グループ本社株式会社(以下、ハウス食品)のウェブサイトから解説します。

疑問解消に役立ててみてください。

ふたは『しない』のが正解

カレーやシチューを作る時には、具材を煮込む時間が発生します。ふたをするべきなのか、しないほうがいいのか、箱裏のレシピに明記されていない場合はどちらがいいのか、気になってしまいます。

ハウス食品によると、パッケージの作り方どおりに作る場合は、『ふたをしないのが正解』だと伝えています。

材料の水の分量は、加熱時の蒸発量を計算して加えています。作り方通りにお作りいただく場合はふたをせず調理してください。

ハウス食品 ーより引用

箱裏に記載されたレシピ通りに作る場合は、ふたをして調理すると水分蒸発量が減って味が薄くなる可能性も。

カレーの場合、うまくとろみが付かない恐れもあるでしょう。おいしく仕上げるためには、ふたをしないで調理を進めていくのがおすすめです。

ただし作り方をアレンジして規定時間よりも長く煮込む場合は、あえてふたをしたほうがよいケースもあるとのこと。

実際にどの程度の水が蒸発してしまうのかは、具材の量や種類、調理器具によっても変わってきます。

数値で正確に把握するのは難しいため、様子を見ながら好みの仕上がりに近付けていくのがおすすめです。

ふたをするメリットも多い

ふたをした鍋

※写真はイメージ

『ふたをしない』のがハウス食品ウェブサイトの公式回答とはいえ、実際にはふたをするメリットも少なくありません。

・野菜に火が通りやすくなる。

・部屋ににおいが広がりにくい。

・スパイスの香りが飛びにくい。

できるだけ素早く調理したい時には、ふたを使ったほうが時短できます。反対に、じっくりコトコト煮込んで仕上げたい時にも、ふたをすることで香りを守りやすくなるでしょう。

水分量を確認しつつ、好みのスタイルを検討してみてください。

カレーやシチューをおいしく作るためのコツとして、ぜひ意識してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ハウス食品

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