諦めるのはまだ早い! テーブルの白い輪染みを消す方法とは?
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ねむ
2人の子供を育てる主婦。「もっと早く知りたかった!」と思えるような暮らしの裏技や、役立つ便利グッズについて情報を発信している。
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ダイニングテーブルや勉強机、折り畳みテーブルなど、天板が木製のテーブルに『白い輪っか』のような染みを見たことはありませんか。
この輪っかは『輪染み』といい、さまざまな種類の木製テーブルに起こります。
染みというよりも塗装がはげたようにも見え、ぬれ雑巾などで拭いても取れないので、諦めている人もいるでしょう。
Instagramで家事の時短アイディアを発信しているねむ(nemu_kurashi)さんは、あるもので輪染みを落とす方法を紹介しています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
アイロンを染みに当てる
そもそも、なぜテーブルに輪染みができるのでしょうか。
輪染みの主な原因は、熱い鍋をテーブルに直接置くなどの『熱』と、ぬれたコップを直接置く、ぬれた部分を放置するなどの『水』の2つです。
熱が原因の場合は、熱により塗膜の中に水分が入り、蒸発することで染みとなります。水が原因の場合は、木の水分が内部で結露することが原因です。
どちらも内部に水が入ることで染みになるので、水分を抜き取れば元に戻ります。
もっとも簡単な方法はドライヤーで温めることですが、それでも取れない場合に活躍するのが『スチームアイロン』です。
まず、布巾やタオルをぬらし、輪染みのある部分にかぶせます。
スチームアイロンを『低温』に設定し、20秒ほど当てていきましょう。
長時間当てると塗膜が柔らかくなったり、焦げたりする恐れがあるので、まずは20秒当てて様子を見てください。
20秒当てたら布巾をめくり、輪染みの状態を確認します。まだ残っているようであれば、もう10秒当てましょう。
輪染みが消えていたら完了です。
ビフォーアフターで比べてみましょう。まずはビフォーです。
アフターは、どこに輪染みがあったのか分からないくらいきれいになっています。
アイロンで輪染みを取る方法が向いているのは、『ウレタン塗装などの熱に強い塗装を施したテーブル』です。
ラッカー塗装のラッカー塗装のテーブルにやると悪化させる可能性があるので、染み取りをする前にテーブルの素材を確認しましょう。
輪染みの度合いによっては、一度消えたように見えても、翌日以降に染みが再度出てくる場合もあります。その場合は、専門業者に相談してみましょう。
[文・構成/grape編集部]