電気ケトルに残る白い斑点の正体 掃除のタイミングと落とし方を企業が解説
公開: 更新:

※写真はイメージ

使用後の魚焼きグリルに撒いたのは…『抽出後のコーヒー粉』 やらなきゃ損なライフハックが?そのコーヒーかす、ポイッと捨ててませんか?実は家中の気になるニオイを消す最強の消臭剤に!さらに、あの面倒な魚焼きグリルの掃除も楽になるんです。捨てる前に試したい、驚きのコーヒーかす活用術を写真付きで詳しく解説します。

排水口の掃除はどのくらいが理想? 専門家の答えに「驚いた」「参考になる」【排水口掃除の工夫4選】キッチンの排水口は、放置するとぬめりや悪臭の原因となりやすい場所です。本記事では、清潔なシンクを保つための掃除方法を紹介します。
- 出典
- siroca
電気ケトルは、毎日の生活を便利にしてくれる家電製品です。
長く使っていると、汚れや臭いが気になってくることもあるのではないでしょうか。
さまざまな小型家電を製造、販売している、シロカ株式会社のウェブサイトでは、電気ケトルの掃除方法を紹介しています。
簡単!クエン酸を使った洗浄方法
※写真はイメージ
電気ケトルを洗わずに使用していると、内部に白や赤い斑点が付着することがあるでしょう。この正体は、水に含まれるカルシウムや鉄分などのミネラル分が残った『水あか』です。
水あかはアルカリ性の汚れなので、酸性の『クエン酸』で中和して落としましょう。
臭いが気になる場合は、水を入れて再沸騰させた後、すすぎ洗いを行います。
クエン酸を使っても水あかが落ちない場合は、1〜3の手順を再度繰り返しましょう。
水あかはカビではないので害はありません。
しかし、放置すると徐々に蓄積して頑固な汚れに変わるうえに、お湯に臭いが移ったり、沸騰時に大きな音が発生したりすることもあるので、定期的に掃除をしましょう。
クエン酸を使った掃除は、1〜3か月に1回が目安です。
日ごろのお手入れ方法
※写真はイメージ
クエン酸を使った特別なお手入れのほかに、日常的なお手入れも大切です。
電源プレートとケトルの外側には、埃や油汚れが付着していることがあります。傷が付かないように、乾いた柔らかい布で汚れを拭き取りましょう。
汚れが落ちにくい場合は、薄めた食器用洗剤を布に染み込ませ、しっかり絞ってから拭き取ります。その後、乾いた柔らかい布で拭き取ったら完了です。
ケトルの内側は水でしっかりすすぎ、水気を切って乾燥させます。この時、ケトルの外側や底部をぬらさないよう注意してください。
また、ケトル内の温度センサーを傷付けないように取り扱うことも大切です。
蓋は、柔らかいスポンジに食器用中性洗剤を含ませて水洗いしましょう。
一度こびり付いた汚れは落とすのが大変なので、汚れがひどくなる前に小まめな掃除を心がけると、簡単なお手入れできれいに保てます。
いつでも清潔で気持ちよくお湯が沸かせるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]