カラーヘアの色落ちはシャンプーで防げる! 企業が教えるテクニックに「勉強になる」
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- 出典
- ビューティーン
ヘアカラーを楽しんでいる人は多く、なかには市販のヘアカラー剤を使って自宅でカラーリングしている人もいるでしょう。
ヘアカラー剤は、ブリーチ剤を含んだ『おしゃれ染め』と白髪を染める『白髪染め』の2つに分けられ、そのうちおしゃれ染めは白髪染めよりも色落ちが早い傾向にあります。
ヘアカラー剤は永久的ではないため、どのような髪質の人も色落ちは避けられません。しかし、シャンプーの仕方次第で色を長持ちさせられるそうです。
ホーユー株式会社の人気ヘアカラー剤『ビューティーン』のウェブサイトでは、ヘアカラー後の色落ちを防ぐシャンプーのコツを紹介しています。
シャンプーのしすぎはNG!
ヘアカラー剤で髪が染まるのは、カラー剤によってキューティクルが開き、そこに染料が入るためです。
キューティクルは閉じるまでに時間がかかるので、閉じる前にシャンプーすると染料が流れ出てしまいます。
美容室でカラーリングした時に「当日のシャンプーを避けてください」といわれるのは、キューティクルが開いていて色が定着していないからです。
キューティクルが開くこと、色の定着に時間がかかることは、美容室のヘアカラー剤であっても市販のヘアカラー剤であっても変わりません。
しかし、色落ちを防ぐためにシャンプーを2日に1回にするなど、間隔を空けすぎるのはおすすめできません。
頭皮に汚れがたまって毛穴が詰まり、頭皮だけではなく髪にも影響を及ぼす可能性があります。
そのため、シャンプーは毎日するように心がけましょう。
ヘアカラー後に適したシャンプーの仕方
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カラーリングをまったくしていない髪と、カラーリングした髪では状態が異なるので、シャンプーの仕方には気を付けなければいけません。
ビューティーンが紹介する正しいシャンプーの方法は、下記の通りです。
1.ブラッシングする
シャンプー前にブラッシングをして髪の絡まりをほどき、埃やフケを落とします。
2.予洗いする
『38〜40℃のぬるま湯』で予洗いし、髪と地肌に付いた汚れを洗い流しましょう。
熱いお湯を使うと、頭皮の乾燥に加え髪の乾燥にもつながります。気温の低い日であっても、シャンプーの時だけはぬるま湯を使うようにしましょう。
3.シャンプーで洗う
髪の水気を軽く切り、手のひらでシャンプーを泡立てます。泡立てたシャンプーを髪に塗布し、頭皮をマッサージするようなイメージで『指の腹を使って』洗いましょう。
4.すすぐ
予洗いしたらシャワーですすぎます。生え際、耳周り、えり足は特にすすぎ残しに気を付けてください。3分ほど時間をかけて、しっかりとすすぎましょう。
5.コンディショナー、トリートメントを塗布する
髪の水気を軽く切り、コンディショナーやトリートメントを塗布します。どちらも『毛先を中心に塗布』するのがポイントです。
ミディアムヘアからロングヘアの人は、コームを使って伸ばすと全体に行き渡りやすくなります。
コンディショナーとトリートメントを併用する際は、トリートメント、コンディショナーの順で塗布してください。
洗い流さないタイプのトリートメントの場合は、タオルドライ後に塗布しましょう。
6.タオルドライとドライヤー
シャンプーが終わったらすぐに乾かします。まずは、タオルでしっかりと髪の水分を取りましょう。
タオルドライは『頭皮はもむように、毛先は包み込むように』が基本です。刺激を与えすぎると、色落ちだけではなく髪のダメージにもつながるので、優しく丁寧に行いましょう。
ある程度乾いたらドライヤーで乾かします。高温の風は色落ちを加速させてしまうので、低温の風で乾かすのがおすすめです。
ビューティーンが紹介する正しい方法でシャンプーし、ヘアカラーを長持ちさせましょう。
[文・構成/grape編集部]