パイナップルの皮は捨てないで! 水と砂糖で発酵させた結果にビックリ
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下向きにして2分待つだけ ブロッコリーの洗い方に「毎回やる」「これは便利」つぼみ部分に泥や汚れが溜まりがちなブロッコリー。しかし、どうやって洗えばきれいになるのか分かりにくい人も多いのではないでしょうか。手軽でもしっかり洗える方法で、泥や汚れを一網打尽にしましょう。

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- 出典
- taka_syufu
甘酸っぱい風味が魅力の『パイナップル』。
食べようとカットする際、皮や芯などが多く出ますが、生ゴミとして処分する人が多いのではないでしょうか。
実はそれらを発酵させると、天然の『酵素洗剤』が作れるのだそうです。
本記事では、Taka(taka_syufu)さんのInstagramから、『パイナップルを使った酵素洗剤の作り方』をご紹介します。
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パイナップルを使った『酵素洗剤』の作り方
『酵素洗剤』は、油汚れや皮脂汚れ、ヌメリに効果が期待できます。
パイナップルの皮と芯で作る、天然の酵素洗剤の作り方を見ていきましょう。
まずは、ビンの中にパイナップルの皮と芯を入れます。
Takaさんは720mlの梅酒の空きビンを使用しています。
次に、キビ砂糖を大さじ5杯入れましょう。キビ砂糖がない場合は、上白糖でも代用できます。
砂糖は菌のエサとなり、発酵をうながします。しっかりと発酵させるためにも、分量を守りましょう。
ビンに『浄水』を満タンになるまで入れます。水道水は使わないようにしましょう。
水道水には塩素が含まれていて発酵をさまたげてしまうため、浄水かミネラルウォーターを使用してください。
よく混ぜたら、ビンの口に清潔なふきんをかぶせておきましょう。
1日1回混ぜ、3〜5日で酵素洗剤が完成します。
砂糖が溶けきっていなかったり、粘り気が出てきたりしますが、時間が経てば液体状になるので心配いりません。
パイナップル洗剤は薄めてスプレーに
パイナップルに含まれる『ブロメライン』という酵素は、タンパク質を分解する働きがあり、油汚れや皮脂汚れ、ヌメリの除去に効果を発揮するそうです。
使い方は、3倍ほどに薄めたパイナップル洗剤を、汚れが気になるところへスプレーするだけ。
油汚れやヌメリが気になるキッチンまわり、皮脂汚れが付きやすい洗面所やお風呂、壁などの掃除におすすめです。
冷蔵庫で保存し、約1〜2か月を目安に使い切ってください。
一度にたくさんの洗剤を作れるので、惜しみなく使える点も嬉しいポイント。ぜひパイナップルを使った洗剤を作って、家の掃除に役立ててみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]