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「3階から飛び降りて…」 プロサッカー選手が高校時代に目撃した事件が?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

元プロサッカー選手の那須大亮(なす・だいすけ)さんが、自身のYouTubeチャンネルで、サッカー強豪高校で経験した『あるある』を紹介。

3人の現役選手とともに、それぞれが高校時代に味わった過酷な練習や環境を振り返りました。

青森山田高校での『脱走』が起きた?

那須さんと一緒に語ったのは、いずれもサッカーチーム『ヴィッセル神戸』に所属する以下3人です。

郷家友太(ごうけ・ゆうた)さん(青森山田高校出身)

前川黛也(まえかわ・だいや)さん(広島皆実高校出身)

藤本憲明(ふじもと・のりあき)さん(青森山田高校出身。2021年8月現在、『清水エスパルス』に期限付き移籍中)

那須さんは、鹿児島実業高校の出身で、のちに『横浜F・マリノス』や『ヴィッセル神戸』などで活躍しました。

4人の出身高校は、例年12月から翌年1月にかけて行われる『全国高校サッカー選手権』で、いずれも優勝経験がある強豪高校です。

郷家さんと藤本さんは、青森山田高校での過酷な環境を語りました。

練習場所である、山の中にあるグラウンドまで30分ほど走ったり、雪が積もったグラウンド上で、4時間ほどダッシュをしたり…といったものです。

考えただけできつそうですよね。藤本さんは部活を辞める行為を『脱走』と表現。

同じ高校出身の郷家さんも共感し、実際に「こうして脱走した人がいた」と振り返りました。

雪のクッションを利用して(寮の)3階から飛び降りるんですよ。

那須大亮 / Daisuke Nasu ーより引用

脱走者が出た翌朝、雪が積もったグラウンド上には、人が飛び込んだことが分かる人型が残っていたといいます。

藤本さんは、雪の上に飛び降りる様子を「雪の上にストーン!」と表現しました。

脱走した証拠である雪上の人型を見ると、心配した周囲が電話するといったことがあったそうです。

漫画に出てきそうな面白い話ですが、きつい練習を考えると、逃げ出したくなる気持ちも分かりますね。

青森山田高校の環境に驚く那須大亮

前川さんは、練習試合に負けた時にあった、ダッシュ10本がきつかったとのこと。

那須さんも、それぞれ山の中にある下宿先と学校まで、「自転車で上ったり下ったりして通うのがつらかった」と振り返りました。

ですが2人は、脱走者が出るほど過酷な、青森山田高校での環境に驚愕。

「青森山田高校の強さの秘訣が分かった気がする」と、強豪になれる理由に納得した様子でした。

豪雪地帯の中を走ると、サッカー選手に必須な足腰を鍛えられます。ですが、過酷な環境を乗り越えられないと、チームで活躍できないのでしょう。

4人が明かした高校時代の話に、多くの人が驚いています。

・青森山田高校の選手は、ほかの高校にいる選手より体格が違うと思っていましたが、その理由に納得しました。

・こうした、地獄のような高校時代があってこそ、プロになれるんでしょうね。

・話を聞くと、自分がやっているどんな練習でも頑張れる気がしました。

4人が大人になった現在は、思い出として懐かしさを感じられますが、当時の過酷さが伝わる話といえますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
「俺の高校が一番キツい!」強豪高校No1地獄決定戦が面白過ぎた!!!

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