「おやすみ、ロジャー」魔法みたい!子どもが絶対に寝る絵本
公開: 更新:
GACKT「キミは誰かから嫌われてない」 続く言葉に「腑に落ちた」「心が軽くなった」の声GACKTさんが、心のバランスを崩しそうな人へ送った言葉は?ネット上で反響が上がっています。
成田凌「嫌な感じだった」 仲の悪かった同い年の俳優を実名告白仲が悪かったという成田凌さんと、間宮祥太朗さん、今では仲が良く、現場での対応にいじめを疑った成田さんが、間宮さんに相談すると?
- 出典
- 飛鳥新社
grape [グレイプ] entertainment
2016年6月末現在、75万部を売り上げて大変な話題になっている絵本があります。
そのタイトルは「おやすみ、ロジャー」。不眠症のうさぎを主人公にした、一見いたって普通の子ども向けの絵本。これが世界中のお母さんから絶賛され、各国で大ベストセラーを記録しているのです。
出典:Amazon
一体、「おやすみ、ロジャー」の何がお母さんたちに支持されているのでしょうか?
それは、この本が世界で初めての「魔法のぐっすり絵本」と呼ばれるほど、寝かしつけにぴったりだからです。この絵本を読み聞かせると、子どもがすぐに寝てしまうという効果があるそうなんです。
「おやすみ、ロジャー」は、スウェーデン在住の行動科学者カール=ヨハン・エリーンさんが、2010年に自費出版で発行。その直後からたちまち評判になって、口コミでイギリスにも広がりました。
その後、アメリカ、フランス、スペインなど欧米各地でAmazon総合ランキング1位を獲得。2015年11月に日本にも上陸すると、木下優樹菜さんなどママさんタレントの推薦もあって、一気に人気が爆発しました。
「おやすみ、ロジャー」のストーリー
絵本の内容は、眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが、だれでも眠らせてくれる「あくびおじさん」のもとを訪ねるという、シンプルなストーリー。その中に、眠くなる心理学的な仕掛けが満載されています。
自分の子どもの名前をお話の中に取り入れたり「もっともっと」「ゆっくりゆっくり」など、眠りを誘う言葉が効果的に繰り返されています。読み聞かされた子どもは、たった10分でたちまち眠ってしまうのです。
ノーベル賞ものの発明
物語で登場する「ウトウトフクロウ」が教えてくれる体の力を抜くメソッドは「自律訓練法」と呼ばれ、医療の現場でも使われている方法なのだとか。
このユニークさに、最初に刊行されたスウェーデンでは、本というより「ノーベル賞ものの発明」という賞賛の声も寄せられているとか。お子さんがなかなか寝なくて困っているという親御さんは、この本を試してみてはいかがでしょう?
おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本
Amazon楽天市場Yahoo