「どこに泊まってもいいの?」岬から荒野まで国全体が宿になる
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※写真はイメージ

猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

飼い主「え、そこで寝るの?」 猫が寝始めた場所が…「嬉しい悲鳴」「これになりたい」「え、そこで寝るの?1日が終わっちゃうんだけど…」飼い主(@katsuo779)さんと、愛猫のカツオちゃんの『幸せな休日の光景』が、話題になりました。
世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯で掲載・発見・予約できるAirbnb(エアビーアンドビー)とスウェーデンの公式観光機関Visit Swedenが提携し、国全体をAirbnbのリストに掲載することを発表しました。
これにより、公有の土地であれば最南端のスミーガフック岬から北部国境付近の荒野まで、スウェーデンの全土に宿泊することができるようになります。
自由に移動できる権利
スウェーデンでは、あらゆる湖がプールに、草原は庭に、森はキノコやベリーがぎっしり詰まった食料庫になります。何の気兼ねもなく、自然を楽しむことが可能なんです。
これは『自然享受権』が、すべての人に保証されているから。
個人が所有する非公開の庭や作物が植えられている耕作地でない限り、誰でも自然に立ち入り、散歩やサイクリング、キャンプなどをすることができるのです。
とはいえ、権利には当然大きな義務もともないます。自然の中で過ごす際には、『傷つけたり、壊したりしないこと』が大原則。
自然を大切にしつつも、その雄大さや美しさを存分に味わうことができるスウェーデン。気になった場所を見つけたら、一度は訪れてみたいですね。
[文・構成/grape編集部]