「どこに泊まってもいいの?」岬から荒野まで国全体が宿になる
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※写真はイメージ

日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました!

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯で掲載・発見・予約できるAirbnb(エアビーアンドビー)とスウェーデンの公式観光機関Visit Swedenが提携し、国全体をAirbnbのリストに掲載することを発表しました。
これにより、公有の土地であれば最南端のスミーガフック岬から北部国境付近の荒野まで、スウェーデンの全土に宿泊することができるようになります。
自由に移動できる権利
スウェーデンでは、あらゆる湖がプールに、草原は庭に、森はキノコやベリーがぎっしり詰まった食料庫になります。何の気兼ねもなく、自然を楽しむことが可能なんです。
これは『自然享受権』が、すべての人に保証されているから。
個人が所有する非公開の庭や作物が植えられている耕作地でない限り、誰でも自然に立ち入り、散歩やサイクリング、キャンプなどをすることができるのです。
とはいえ、権利には当然大きな義務もともないます。自然の中で過ごす際には、『傷つけたり、壊したりしないこと』が大原則。
自然を大切にしつつも、その雄大さや美しさを存分に味わうことができるスウェーデン。気になった場所を見つけたら、一度は訪れてみたいですね。
[文・構成/grape編集部]