窓枠の黒カビを放置しないで! 企業が教える掃除テクに「勉強になる」「試したい」 By - grape編集部 公開:2025-05-21 更新:2025-05-21 掃除 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 湿度の高い季節や室温と外気温に差がある季節は、窓枠やゴムパッキンに黒カビが発生しやすくなります。 黒カビは『根っこを張る』という特性があるので、表面を拭くだけの掃除では対処し切れません。 株式会社HRが運営する、『ガラス修理センター』のウェブサイトでは、窓枠やゴムパッキンの黒カビを落とす3つの方法を紹介しています。 黒カビのレベルに合った掃除方法を選び、根絶を目指しましょう。 始める前にチェック!黒カビ除去の注意点 ※写真はイメージ 黒カビに効果のある洗浄剤は複数ありますが、その中でも特に強い効果が期待できるのは『塩素系漂白剤』です。 ただし、塩素系漂白剤は酸素タイプの洗剤やアルコール、食酢と混ぜると『塩素ガス』が発生します。 塩素ガスは目や鼻、ノドに刺激を与えるだけでなく、状況によっては中毒症状を引き起こす危険な物質です。 併用したり前後に使ったりする洗剤の成分には、十分注意を払いましょう。 なお、塩素系漂白剤そのものも刺激の強い洗浄剤なので、単体で使う場合でも、手袋やゴーグルを着用したうえで使うことが大切です。 1.シンプル&時短『カビキラー』 『カビキラー』(税込348円〜698円)は、カビ除去に特化した塩素系漂白剤です。 『カビキラー』を使った窓周りの掃除では、次の3つを用意します。 ・『カビキラー』 ・キッチンペーパーまたはラップ ・雑巾 『カビキラー』には浴室の壁やタイル、ゴムパッキン用、キッチン用、洗濯槽用など種類があるので、購入する際は、パッケージに書かれている『用途』を確認しましょう。 また、カビキラーを窓枠掃除に使う場合は、窓枠の素材を必ず確かめてください。 カビキラーは強力な洗剤のため、窓枠が木製の場合は使用しないでください。使用すると木材が傷んでしまう可能性が高いです。 ガラス修理センター ーより引用 まず、掃除を始める前に窓を開け、手袋やゴーグルを着用します。 窓枠の埃やゴミを拭き取り、窓枠全体に『カビキラー』を吹きかけましょう。キッチンペーパーまたはラップを上からかぶせ、15分ほど放置します。 15分経ったら、かぶせていたキッチンペーパーやラップで『カビキラー』を拭き取り、水拭きして仕上げましょう。 ゴムパッキンにだけ使いたい場合は、ゴムパッキン用の『カビキラーPRO最強ジェル』(税込1千80円)がおすすめです。 2.ニオイ少なめ『重曹&クエン酸』 発生した黒カビが少ない場合は、重曹とクエン酸を使った掃除がおすすめです。どちらも天然由来のもので刺激臭もないので、小さい子供やペットがいる家庭にも向いています。 以下の5つを用意しましょう。 ・重曹 ・クエン酸 ・スプレーボトル ・キッチンペーパー ・雑巾 まず大さじ2の重曹に大さじ1の水を入れて、重曹ペーストを作ります。たくさんペーストが必要な場合は2:1の割合で混ぜてください。その後スプレーボトルに水を200㎖入れ、小さじ1のクエン酸を入れてクエン酸スプレーを作っておきましょう。 ガラス修理センター ーより引用 重曹ペーストをゴムパッキンに塗り、上からクエン酸スプレーを吹きかけます。キッチンペーパーを上からかぶせ、30分〜1時間ほど放置しましょう。 時間が経ったら、キッチンペーパーで重曹ペーストを拭き取り、水拭きして仕上げます。 3.安全に使える『オキシクリーン&重曹』 『オキシクリーン』(税込748円〜1千820円)は、衣類や食器、お風呂場など、幅広いシーンで使える酸素系漂白剤です。 酸素系漂白剤は『過炭酸ナトリウム』を主成分としており、塩素系漂白剤のようなツンとしたニオイがなく、塩素ガス発生のリスクもありません。 液体タイプと粉末タイプがあり、窓枠掃除には『粉末タイプ』を使います。 用意するのは、以下の3つです。 ・『オキシクリーン』 ・キッチンペーパー ・雑巾 まず、大さじ1杯の『オキシクリーン』と小さじ1杯の重曹を混ぜ、ぬるま湯で溶いてペースト状にしましょう。 ぺーストを窓枠のゴムパッキンにのせ、上からキッチンペーパーをかぶせて30分~1時間ほど放置します。その後キッチンペーパーで拭き取り、水拭きすれば完了です。 場所やカビの頑固さに合わせて、洗剤と掃除方法を選ぶことが大切です。 使用上の注意をしっかり確認し、適切な掃除方法を選んでください。 [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? ゆで卵の『白身』をストローで? できたものに「作りたい」「子供にも教えなきゃ」ゆあ(yua_kurashi_)さんが紹介した、ゆで卵の裏技に注目が集まりました。 出典 ガラス修理センター Share Post LINE はてな コメント
湿度の高い季節や室温と外気温に差がある季節は、窓枠やゴムパッキンに黒カビが発生しやすくなります。
黒カビは『根っこを張る』という特性があるので、表面を拭くだけの掃除では対処し切れません。
株式会社HRが運営する、『ガラス修理センター』のウェブサイトでは、窓枠やゴムパッキンの黒カビを落とす3つの方法を紹介しています。
黒カビのレベルに合った掃除方法を選び、根絶を目指しましょう。
始める前にチェック!黒カビ除去の注意点
※写真はイメージ
黒カビに効果のある洗浄剤は複数ありますが、その中でも特に強い効果が期待できるのは『塩素系漂白剤』です。
ただし、塩素系漂白剤は酸素タイプの洗剤やアルコール、食酢と混ぜると『塩素ガス』が発生します。
塩素ガスは目や鼻、ノドに刺激を与えるだけでなく、状況によっては中毒症状を引き起こす危険な物質です。
併用したり前後に使ったりする洗剤の成分には、十分注意を払いましょう。
なお、塩素系漂白剤そのものも刺激の強い洗浄剤なので、単体で使う場合でも、手袋やゴーグルを着用したうえで使うことが大切です。
1.シンプル&時短『カビキラー』
『カビキラー』(税込348円〜698円)は、カビ除去に特化した塩素系漂白剤です。
『カビキラー』を使った窓周りの掃除では、次の3つを用意します。
・『カビキラー』
・キッチンペーパーまたはラップ
・雑巾
『カビキラー』には浴室の壁やタイル、ゴムパッキン用、キッチン用、洗濯槽用など種類があるので、購入する際は、パッケージに書かれている『用途』を確認しましょう。
また、カビキラーを窓枠掃除に使う場合は、窓枠の素材を必ず確かめてください。
まず、掃除を始める前に窓を開け、手袋やゴーグルを着用します。
窓枠の埃やゴミを拭き取り、窓枠全体に『カビキラー』を吹きかけましょう。キッチンペーパーまたはラップを上からかぶせ、15分ほど放置します。
15分経ったら、かぶせていたキッチンペーパーやラップで『カビキラー』を拭き取り、水拭きして仕上げましょう。
ゴムパッキンにだけ使いたい場合は、ゴムパッキン用の『カビキラーPRO最強ジェル』(税込1千80円)がおすすめです。
2.ニオイ少なめ『重曹&クエン酸』
発生した黒カビが少ない場合は、重曹とクエン酸を使った掃除がおすすめです。どちらも天然由来のもので刺激臭もないので、小さい子供やペットがいる家庭にも向いています。
以下の5つを用意しましょう。
・重曹
・クエン酸
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・雑巾
重曹ペーストをゴムパッキンに塗り、上からクエン酸スプレーを吹きかけます。キッチンペーパーを上からかぶせ、30分〜1時間ほど放置しましょう。
時間が経ったら、キッチンペーパーで重曹ペーストを拭き取り、水拭きして仕上げます。
3.安全に使える『オキシクリーン&重曹』
『オキシクリーン』(税込748円〜1千820円)は、衣類や食器、お風呂場など、幅広いシーンで使える酸素系漂白剤です。
酸素系漂白剤は『過炭酸ナトリウム』を主成分としており、塩素系漂白剤のようなツンとしたニオイがなく、塩素ガス発生のリスクもありません。
液体タイプと粉末タイプがあり、窓枠掃除には『粉末タイプ』を使います。
用意するのは、以下の3つです。
・『オキシクリーン』
・キッチンペーパー
・雑巾
まず、大さじ1杯の『オキシクリーン』と小さじ1杯の重曹を混ぜ、ぬるま湯で溶いてペースト状にしましょう。
ぺーストを窓枠のゴムパッキンにのせ、上からキッチンペーパーをかぶせて30分~1時間ほど放置します。その後キッチンペーパーで拭き取り、水拭きすれば完了です。
場所やカビの頑固さに合わせて、洗剤と掃除方法を選ぶことが大切です。
使用上の注意をしっかり確認し、適切な掃除方法を選んでください。
[文・構成/grape編集部]