衝撃!! キツネとタヌキのうどんとそば 京都と大阪でこんなに違っていたなんて!
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大阪では「たぬきうどん」そのものが存在しない。「たぬき」といえば「きつねそば」!?
大阪は「きつねうどん」の発祥地なので、「きつねうどん」といえば、甘辛い油揚げがのったうどんのことを指します。一方、「たぬきうどん」はというと、「たぬきうどん」そのものが存在しません。
大阪で「きつね」というと、甘辛い油揚げがのった「きつねうどん」を指し、「たぬき」というと、これまた甘辛い油揚げがのった「そば」のことを指します。つまり、関東でいうところの「きつねそば」が、大阪の「たぬき」なのです。
大阪では、
「きつね」=「きつねうどん」
「たぬき」=(関東の)「きつねそば」
という図式になり、「たぬきうどん」と「きつねそば」がありません(ややこしい…)。
関東の「たぬき」となる揚げ玉は、大阪では特にメニューにのせず、どちらかといえばのせ放題で、テーブルに無料サービスで置いてあるところもあります。強いていえば、すうどんを注文して無料の揚げ玉をのせると、それが関東でいう「たぬきうどん」となります。
このような「きつね」「たぬき」問題は、大阪や京都以外の関西や北陸でも、地域ごとに細かく分かれているようです。一方、さぬきうどんや博多うどんなどのように、「きつね」や「たぬき」とあまり関わりがないうどん文化が発展した地域もたくさんあります。
田植えが終わる日の目安となる半夏生の日に制定された「うどんの日」。今年は各地で大雨の日が多く、例年通りの田植えができなかった地方もあるようですが、田植えや麦の刈り入れが終わったときにふるまわれるうどんは、さぞおいしいことでしょう。これからは冷たいうどんもおいしい季節です。「きつね」や「たぬき」以外にも、さまざまな具をトッピングしたうどんも楽しみたいですね。
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