境内に置かれる塚 その歴史に「えげつないわ…」
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私たちの身の回りには、多くの歴史遺産があふれています。背景や命名が風変りな遺産も数多くあるでしょう。
鹿児島県阿久根市には『面白殿(おもしろどん)』という名が書かれたユニークな鳥居があります。
名前だけ聞けば「愉快そうな場所だ」という印象を受ける人も多いかもしれません。
toshibo(@JIYUKENKYU_jp)さんも「楽しくしてくれそうだ」と思い、赤い鳥居をくぐって敷地内に足を踏み入れました。
しばらく歩き進めると、設置されていた『あるモノ』を見つけたのです。
置いてあったのは、故人をとむらう『塚』。
そばには『面白殿』の名の由来が書かれた看板も設置されていました。
内容を読むと、戦慄(せんりつ)せずにはいられないでしょう。
toshiboさんが「めっちゃサイコパスな由来でびっくりした」という内容が…。
『面白殿』は、この地で斬首された面白(おもじろ)の武将を祭っていたのです。
斬首があったのは、1548年に起きた『中之峰(首塚山)の戦い』のさなか。
島田忠兼が率いる出水方と、東郷重治が率いる東郷勢が交戦しました。
結果は東郷勢の敗北。敗走中に道に迷っていた東郷勢の武将が、出水方に捕まり、斬首されました。
若く、色白な美青年だったという武将。斬首の際に「面白いほど」多くの血が噴き出したことが由来だそうです…。
toshiboさんがXで『面白殿』を紹介した投稿には、11万件を超える『いいね』が付き、多くの人を身震いさせました。
・この由来はえげつないって…。
・怖すぎる。昔の人の命名センスがすごいな。
・由来が分かれば、鳥居の赤さが、別のモノの赤さに見えてくる…。
石碑などの身近な歴史遺産は、身の回りにあるのが当たり前すぎるがゆえに、見過ごすことも多いでしょう。
歴史を知れば、一気に見え方が変わる歴史遺産が、ほかにもあるかもしれませんね…。
[文・構成/grape編集部]