プライバシーも守れる部屋干し 思わぬメリットに「安心した」「助かる」
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部屋干しが臭わなくなる? 意外なアイテムに「納得」「真似する」部屋干しの困りごとといえば、『洗濯物が臭くなる』ことではないでしょうか。洗濯物の生乾き臭は早く乾かすと抑えられますが、洗濯前の『ある行動』を見直せば抑えられます。臭いを回避できるよう、ランドリーバスケットも取り入れてみましょう。
- 出典
- アクア
部屋干しには、「生乾き臭が心配」「スペースが狭くなる」といったネガティブな印象を持つ人も少なくありません。
しかし、あえて部屋干しを選ぶことで得られるメリットがあるのを知っていますか。
本記事では、部屋干しならではのメリットを紹介します。
部屋干しのメリット
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天候や時間を気にせず洗濯できる
部屋干しの大きなメリットは、天候に左右されないことです。
梅雨や台風などの雨が続く日でも洗濯物をためずに済み、外出中に急な雨が降っても洗濯物がぬれる心配がありません。
また、夜間や早朝など時間を気にせず干せるので、日中に洗濯ができない共働き家庭にもおすすめです。
花粉や紫外線をブロックできる
外に干すと花粉や黄砂、PM2.5といった微粒子が洗濯物に付着する恐れがあります。特にぬれた衣類はこれらの微粒子を吸着しやすく、健康や衣類の状態に悪影響をおよぼしかねません。
洗濯機や冷蔵庫など生活家電を展開するアクア株式会社では、部屋干しのメリットについて次のように紹介しています。
さらに、紫外線によって色あせや生地の劣化が進むのを防げます。デリケートな素材の衣類を守るうえでも、有効な方法といえるでしょう。
プライバシーや防犯面でも安心
ベランダに洗濯物を干すと人目につきやすく、夜に外干しすると不在を悟られる恐れもあります。部屋干しを取り入れることでプライバシーが守られ、防犯面でも安心できるでしょう。
家事効率も高まる
洗濯機の近くで干せるため、家事動線が短くなり効率よく進められます。重たい洗濯物を外へ運ばなくてよいので、身体への負担も軽減できるでしょう。
生乾き臭を防ぐコツ
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部屋干しの課題といえば生乾き臭ですが、いくつかの工夫で解消できます。
・汚れた衣類はため込まずにすぐ洗濯をする。
・洗濯物は詰め込みすぎず8分目までにとどめる。
・洗剤や柔軟剤の量を守る。
・洗濯が終わったらすぐに取り出し、早めに干す。
・サーキュレーターや扇風機で風をあてる。
部屋干し用の洗剤を使うとより効果的です。さらに、洗濯槽を定期的に掃除することで、雑菌の繁殖を抑えられます。
干す時は衣類の間隔をしっかり空け、除湿機や浴室乾燥機などを活用すると、乾きやすく快適に仕上がるでしょう。
部屋干しは仕方なくするものではなく、天候に左右されない自由さや衣類を守る安心感、防犯や効率の向上といったメリットがある洗濯方法です。
普段は外干し派という人も、暮らしに合わせて取り入れてみると、新しい快適さに気づけるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]