『お好み焼き+ごはん』に注意! 大阪府の発表に関西人が驚きの反応
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大阪府健康医療部は、2016年8月に「大阪版健康・栄養調査結果」を発表。大阪府民を対象として、食への意識と行動を中心とした独自調査を実施しました。
調査結果の主なポイントとしては「朝ごはんを食べて」「家族で料理を」「年をとってもタンパク質は十分に」という項目のほかに、「主食の食べ重ねに注意」というものがありました。
大阪と言えばお好み焼き。「お好み焼き+ごはん」というような「主食の食べ重ね」は大阪ではよく見られる食べ方なのだそうです。
男女ともに肥満(BMI25以上)の人は、それ未満の人よりも主食の食べ重ねの頻度が高く「週1食以上」の割合が高いという結果になりました。
「主食の食べ重ねについてどう思うか」という調査に対する回答は…。
出典:大阪版健康・栄養調査結果(速報版)
「太りそう」「健康によくない」と言う回答が見られるほか、「おいしい」「大阪らしい」という回答の比率も高め。
この調査結果について、現在東京在住の関西出身者に話を聞いたところ、驚きの答えが!
「そもそも関西人はお好み焼きを主食だと思っている人が他県に比べてかなり少ないです。ごはんとおかずの間のような存在かな。
時には単品でも食べるけれど、ごはんと一緒に食べても、主食を2種類食べているという認識はないかもしれませんね。」
お好み焼きを主食だとは考えておらず、「主食の食べ重ね」という認識はなかった…!!
府の発表では、「主食の食べ重ねで肥満になる割合が高いので、注意」とあり、「食習慣を否定するものではないが、回数を減らすなど工夫をしてほしい」と呼びかけています。
出典:大阪版健康・栄養調査結果(速報版)
それを聞いた関西人は「何言うとるんや、ないわー」というのが本音のようです…。関西出身者は続けて、こう話していました。
「東京だって、ラーメンライスがあるじゃないですか。それに、うどんもごはんと相性がいい。うどんにかやくごはんがセットになっているランチも多いですよね。
お好み焼きもうどんも、ラーメンだってそれだけだとお腹が満足しない。ライスを付けて初めて満腹感が得られるんですよ。」
ちなみに話を聞いた関西出身者は肥満体型ではありませんでした。ただ、そのままの食生活を続けると、将来肥満になる可能性は高いかもしれませんね。
炭水化物の過剰摂取が肥満の元であることは確か。とはいえ、炭水化物を気にしすぎるよりも、たんぱく質やビタミンなど、バランスよく摂ることが大事なのではないでしょうか。