お香立ての代用品7選!使う時やお香を楽しむ時の注意点も解説
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「お香を焚いてリラックスしたいと思ったのに、お香立てが見つからない」と困った経験はありませんか。
専用のお香立てがなくても、身近にある日用品を工夫すれば代用品として活用できるようです。わざわざ買いに行かなくても自宅にあるもので代用できたら、嬉しいですよね。
本記事では、お香立ての代用品7選と、お香を楽しむための注意点を解説します。
お香立ての代用品を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
お香立ての代用品7選
お香を焚こうとした時に、専用のお香立てが手元にないという経験がある人もいるでしょう。香りを楽しもうと思ったタイミングで焚けないと、がっかりしますよね。
そのような場合、文房具や日用品などの身近なものを活用すれば、お香立ての代用になるようです。ここでは、お香立ての代用品になるものを7つまとめました。
ここで紹介するものが自宅にあったら、ぜひ試してみてください。
1.クリップと小皿
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クリップと小皿を組み合わせれば、お香立ての代用になるとされています。
特にダブルクリップや目玉クリップは、安定感があるためおすすめです。金属製のクリップなら耐熱性もあり、お香の火に近づいても安心して使えるとされています。
ただし、金属製ではないクリップも存在するため、使用する前は燃えない素材かどうかを確認しましょう。さらに、クリップの素材によっては熱伝導率の高い鉄やアルミなどが使用されている可能性があるため、片づける時にはやけどに注意してください。
使い方は簡単で、クリップにお香を挟んだり、穴に差し込んだりして、小皿を灰受けにすれば完成です。小皿は陶器やガラス製など、燃えない素材を選ぶことで安全性が高まります。
2.歯ブラシ立てと小皿
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陶磁器や金属製の歯ブラシ立てもお香立てとして使えるようです。
歯ブラシを入れる穴にお香を立てるだけでよいため、手間はかかりません。また、陶磁器や金属製の歯ブラシ立てなら、燃え移りの心配も少ないとされているため安心です。
ただし、歯ブラシ立てだけだと灰が周囲に落ちてしまうため、必ず小皿を下に置いて灰受けにしましょう。
3.ボタンと小皿
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ボタンの穴を利用して、お香を立てて焚く方法もあるといわれています。
ボタンは2穴でも4穴でも構いませんが、お香の太さに合ったサイズの穴を選ぶことが重要です。小皿を組み合わせることで、灰が落ちても周囲を汚さずに済みます。
不要になった衣類のボタンや取れてしまったボタンを使えば、代用品を簡単に準備できるでしょう。ただし、プラスチック製や木製などのものは引火しやすいため、使用しないようにしてください。
4.飲み物や缶詰の空き缶
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飲み物や缶詰の空き缶も、お香立ての代わりに使えるとされています。普段ならゴミになるものがお香立てになるのは、意外ですよね。
空き缶は金属素材で燃えにくく深さがあるため、長いスティック香でも安定して立てられるようです。飲み口に直接差し込んだり、上蓋を少し残した缶詰に斜めに立てかけたりすれば、香皿がなくても灰を受けられます。
ゴミになるはずだった空き缶を活用すれば、コストをかけずに安全なお香立てが用意できますよ。
5.砂や石と耐熱容器
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香炉のように、耐熱性の器に砂や小石を入れて使う方法も便利でしょう。
砂利や細かい石を敷き詰めることで、お香を垂直に立てやすくなり、灰も自然に受け止められます。ガラスや陶器の容器を使えば、見た目もすっきりするでしょう。
100円ショップには香炉灰や専用の砂も販売されており、コストをかけずに準備できるのもメリットです。
6.アルミホイル
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アルミホイルも、お香立ての代わりになると言われています。アルミホイルを常備している家庭は多いのではないでしょうか。
アルミホイルを使う際は、丸めて固めたアルミホイルに穴を開け、お香を差し込むだけで即席のお香立てが完成します。小皿や耐熱トレイに乗せて使えば、灰も受け止められるため安心感が増すでしょう。
また、使い終わったら丸めてそのまま捨てられるようなので、片づけも簡単です。すぐに必要な時や一時的に使いたい時に適した方法でしょう。
7.粘土
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自分好みのデザインでお香立てを作りたい場合、粘土を使った方法が適しているとされています。
粘土を好きな形に整え、棒などでお香を差し込む穴を開ければ完成です。乾燥後はしっかり固まり、安定したお香立てとして機能するでしょう。
市販品に気に入るデザインがない時でも、自分の部屋の雰囲気に合わせてオリジナルのお香立てを作れるのも魅力です。
お香立ての代用品を選ぶ時の注意点
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お香立ての代用品を選ぶ際は、火を扱うという特性上、安全性を第一に考える必要があります。特に注意すべきは、燃えにくい素材を使うことです。
可燃性の素材では、火が燃え移る危険が高まります。陶器や耐熱ガラス、金属製など不燃性のものを選ぶと安心のようです。
また、灰が落ちる皿も必ず耐熱性のあるものにしてください。紙皿やプラスチックは火種が落ちた際に燃える恐れがあり、布や未加工の木も焦げやすいため不向きなようです。
お香立てや小皿は燃えにくい素材を使う必要がありますが、その中には熱伝導率が高い素材もあります。熱伝導率が高いとやけどの危険があるため、注意が必要です。
安全に香りを楽しむためには、耐熱性のある代用品を選びましょう。
お香を焚く時の4つの注意点
お香は火を使うため、正しく扱わないと火事や体調不良につながるおそれがあるとされています。ここでは、お香を焚く際の注意点をまとめました。
1.換気をする
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お香を焚く際は、換気をしましょう。
窓を閉め切った状態で焚くと、煙がこもり息苦しくなる原因となります。
窓を少し開ける、換気扇を回すなどして空気を循環させて新鮮な空気を取り入れながら使うことで、リラックス効果を保ちつつ健康や住環境への負担を抑えられるでしょう。
2.長時間は使わない
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お香を長時間焚き続けると、香りが強くなりすぎて体調を崩す恐れがあると言われています。さらに、長く焚くほど嗅覚が慣れてしまい、香りを感じにくくなる点もデメリットです。
香りを十分に堪能するためには、1回あたり適度な時間で区切ることをおすすめします。
3.お香を焚く場所に気をつける
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お香を焚く時は、焚く場所にも気をつけましょう。
カーテンや紙、布など燃えやすいものの近くは危険です。また、風が強い場所では灰が舞ったり火が消えたりする可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。
子供やペットがいる家庭では、手の届かない高い位置に置くことも重要です。お香は小さな火種でも事故の原因になり得るため、安全な場所に設置してリスクを最小限に抑えることが求められます。
4.火の始末を忘れない
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お香を使った後は、完全に消火されているかを必ず確認しましょう。
見た目は灰になっていても内部に熱が残っている場合があり、そのまま捨てると発火の危険があります。灰が冷えたことを確認してから捨てましょう。
最後まで気を抜かずに処理することが、お香を安全に楽しむための基本といえます。
文房具や日用品など身近なものがお香立ての代用品として使える
お香立てが手元になくても、クリップや歯ブラシ立て、空き缶、砂など身近なアイテムで代用可能なようです。ただし、火を使うため、燃えにくい素材を選び、灰を受ける耐熱容器を組み合わせることが欠かせません。
さらに、使用中は換気を心がけ、長時間焚きすぎないこと、そして燃えやすいものの近くに置かないことが大切です。お香を楽しむために、安全管理もしっかり行いましょう。
[文・構成/grape編集部]