スポーツドリンクは水筒に入れると危険!? 食中毒の可能性も
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「塩素系漂白剤は使いません」 水筒の茶渋を落とす方法に「もっと早く知りたかった」水筒の底に付く茶渋は洗いにくいので、見つけた瞬間気が重くなるのではないでしょうか。できるだけ簡単に茶渋を落としたい人は、100円ショップなどで買える『あるもの』を使ってみましょう。30分放置するだけでピカピカになります。

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- 出典
- 東京都福祉保健局
水分補給にうってつけのスポーツドリンク。夏のスポーツやレジャーで、水筒に入れて持ち歩く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、ちょっと待って!実はスポーツドリンクを水筒に入れるのは注意が必要なのです。最悪、食中毒の可能性も…。
スポーツドリンクを水筒に入れてはいけない理由
スポーツドリンクは身体に吸収されやすいように弱酸性となっており、水筒の多くはステンレスなど金属製です。
短時間の保管ならば問題はありませんが、長時間になると金属成分が飲み物に溶け出したり、錆の原因にも。金属が溶け出したことに気づかずに飲み、食中毒になった例もあるようです。
東京都福祉保健局のWebサイトに、実例が紹介されています。
溶け出した銅の過剰摂取による、頭痛や吐き気などの症状。水分補給のためのものが、体調不良を引き起こしてしまっては元も子もありません。
もちろん水筒のメーカーも金属成分が溶け出さないよう配慮を行っており、かつ酸性のものや塩分が多いものは使用してはいけないなど、説明書に記載しています。
説明書などを読まずに誤った使用方法をしてしまうと、このような事故が起きる可能性があるんですね。
水筒を使用するときには中が傷ついたり、錆びていないかなど定期的にチェックするようにしましょう。特に落としたりぶつけたりした場合は注意。
また、スポーツドリンクの他にも炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料等も酸性なので金属製の水筒には入れないようにしてください。
もし、どうしてもスポーツドリンクを水筒で持ち運びたい場合は、金属製ではなくプラスチック製のものにすればOKです。
身近なものでも、知らずに使ってしまうと思わぬ事故を引き起こしてしまうんですね。便利な水筒、正しく使いたいものです。