保護施設で2万回近く拒否された犬、ハリウッドスターに! 救ったのは『あの人』
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
長い間、イギリスの動物保護施設で過ごしていた捨て犬のフレイア。
つらい日々を送っていた彼女ですが、ある有名映画監督が彼女の前に現れます。その出会いは、彼女の人生を180度変えることに…。
「世界一孤独」だった犬
フレイアがイギリスの動物保護施設に保護されたのは子犬のころ。
新しい家族を待ち続けたフレイアでしたが、誰一人として彼女を引き取ろうとせず、今までに1万8,720回も引き取りを拒否されたそうです。
もちろん、シェルターのスタッフも彼女のために手をつくしました。
なぜ誰も私を欲しがらないの?
私は5年と2ヶ月の間、保護施設で過ごしています。(通算1,889日!)
私に会いにきてくれた人もいました。けれど、彼らが再び私の前に現れることはありませんでした。
私は最初こそ手に負えない子かもしれないけど、それは興奮しているから。
落ち着けばちゃんと良い子になります。
私には家族と呼べる人がいないけど、もしかしたらあなたが家族になってくれるかも?
ここに座って、あなたが来てくれるのを待っています。
フレイア
そう書かれたプラカードと一緒に撮影した写真をネットに公開したこともありましたが効果はなく、いつしか彼女は「世界一孤独な犬」と呼ばれるようになってしまいました。
写真に写る彼女の表情はとても寂しそうで、胸がしめつけられます…。
彼女に訪れた転機
しかし、そんなフレイアに転機が訪れます。彼女のつらい状況をイギリスのメディアが紹介したのです。
たまたまその記事を目にしたのが、『アルマゲドン』をはじめとした数々の名作を手掛ける映画監督のマイケル・ベイ。
「彼女を助けなければ!」と強く感じた彼は、大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の新作に出演してくれないかと彼女に依頼したのです!
出典:Paramount Pictures
素晴らしい仕事を手にしたフレイア。『羊たちの沈黙』で知られる、名優アンソニー・ホプキンスとも共演を果たしました。
それだけではありません、映画出演で大きな注目を集めた彼女はついに家族を手にいれることができたのです!
長い間孤独だった彼女にやっとできた家族。先輩犬の2匹と共に新しい家で幸せに過ごすフレイアの姿に、胸が熱くなります!
今までつらい思いをしたぶん、これからは楽しい日々がフレイアを待っているはず。これからは元気いっぱいに暮らしてね!本当によかった!
なお、フレイアが出演している『トランスフォーマー5』は2016年5月に撮影が始まったばかり。公開したら、彼女の演技にも注目したいですね。