「飛行機に乗ったら、隣にアヒルがいるんだが!」 冗談かと思ったら、実は仕事中でした
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アメリカに住む作家のマーク・エッシングさん。
ある日の移動で、ノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港から飛行機に乗ったところ、驚くべき乗客に出会うことになりました。
その乗客とは…
出典:@mark_essig
アヒル!!!
最初は「何かの冗談かと思った」と言いますが、それはそうでしょう。まさか、飛行機にアヒルが乗っているとは誰も想像できません。
しかし、このダニエルという名前のアヒルは、ジョークや遊び心で飛行機に乗っていたわけではありませんでした。
ある1人の女性をサポートするための大切な役割を担っていたのです…
セラピストだったアヒルのダニエル
アヒルのダニエルと一緒に搭乗していたのは、カーラ・フィッツジェラルドさんという女性。2013年に事故に遭って以来、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされて来ました。
そんな彼女がパニックに陥りそうになると、寄り添って彼女を落ち着かせる役割を果たすのがアヒルのダニエルだったのです。
ダニエルは、セラピー犬などと同様、きちんとした訓練を受けたセラピーダック。事故以来、初めて飛行機に搭乗するカーラさんをサポートするために、航空会社の許可を得て同乗していました。
出典:@mark_essig
搭乗前からオムツを付けて、機内では赤い靴を履いていたというダニエル。ほかの乗客が不快に感じることがないよう、最大限に配慮されていたと言います。
実際、マークさんはダニエルの動画も投稿しています。ダニエルは静かにカーラさんに寄り添っています。
空港に来る時はベビーカーで!?
ダニエルは、空港入りする際、ベビーカーに乗ってやって来ました。
その様子も目撃され、ツイートされています。
機内外で、カーラさんに寄り添い、仕事を全うするダニエルの姿に、多くの人が感心したと言います。
「ダニエルがいたことで機内の雰囲気も、少し和やかだったように感じる」
マークさんも語るように動物には人を癒す不思議な力があるのかもしれません。
出典:@mark_essig
人間と同じように、空からの景色を楽しんでいるようにも見えますね。
これからもカーラさんのサポート、頑張って!