「この階段の手すりは不便、その気持ちわかる?」 気づきづらい『使いにくさ』にハッとする
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出典:@u_e_summer

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あなたはこの階段の手すりを見て「不便そうだな」と思いますか?
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「普通の手すりにしか見えない」そういう方が多いのではないでしょうか。
数年前に脳内出血により、身体の右側が不自由になってしまったという上様Rさん(@u_e_summer)。
身体がうまく動かなくなって、階段の手すりについて思うことができたそうです。
手すりの長さがちょっと短い。階段と同じ長さで終わってしまう手すりは、最後の一段を上がったり下りたりするときに危ない。
これは気づきませんでした…。手すりを頼りにする人にとって、この長さだと最後の一段はかなり気を使いそう。
多くの方が「不便」と感じているようです。
こんな手すりが理想
では、一体どんな手すりであれば良いのか。具体的には、このようなものが理想のようです。
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階段の終わりから、一歩分以上の手すりが続いています。これならば、最後まで安定を保ったまま階段の上り下りができそう。
国土交通省が発表している『公共交通機関の旅客施設に関する 移動等円滑化整備ガイドライン』では、このような手すりが望ましいとされています。
階段の終わりから60センチ以上、手すりの長さに余裕をもたせるということですね。
また、手すりが長くなる分、階段から通路までの距離も少し余裕をもたせるようです。
何気なく使っている人には、気づけない不便さ。なるべく多くの方が気持ちよく使えるように、少しずつでも改善していって欲しいものですね。